【絵本感想】『ほしじいたけ ほしばあたけ いざ、せんにんやまへ』
今回は、『ほしじいたけ ほしばあたけ いざ、せんにんやまへ』/石川素子さんの絵本を読んだ感想を書きます。
村の子どもたちが「かさよれよれびょう」にかかってしまい、すぐに薬が必要になる。
その薬を作れるのはきのこせんにんだけ。
”きのこせんにん”に会いに、ほしじいたけとほしばあたけの冒険が始まる。
”きのこせんにん”って・・・
”きのこせんにん”に会って、薬を作ってもらうのですが、”きのこせんにん”と呼ばれているのが冬虫夏草なんです。
冬虫夏草という言葉は聞いたことがあるのですが、きのこと虫が合体したものだとは知らなかったです。
その他にもいろいろなきのこが登場!
冬虫夏草以外にも”きのこせんにん”の弟子として「ヤマブシタケ」や「サルノコシカケ(ツガサルノコシカケ)」が出てくるので、いろんな種類のきのこがいることが絵本でわかります。
最後に
この絵本の作者である石川基子さんの味のあるイラストがたまらなく素敵です。
この「ほしじいたけ ほしばあたけ」はシリーズで発売されており、今回紹介した絵本は第4弾です。
「ほしじいたけ ほしばあたけ」シリーズの他の絵本も読んでみたいと思います。