推しの卒業~アンジュルム上國料萌衣から見る卒業の迎え方~


2024年12月20日夜 アンジュルム上國料萌衣卒業を発表

この時私は仕事で滞在先のホテルにいた
その時の私の気持ちは「嘘だろ?」「寂しい」「嫌だ」
そんな気持ちは一切なかった

本当の気持ちは「やっぱりかー、だよなー」
これだけである

正直覚悟というのは2年前から思っていた
竹内卒業後のリーダーを発表した時
竹内朱莉から発表された次期リーダー上國料萌衣
これは当時のメンバー竹内、佐々木、川村、上國料とスタッフとの話し合いによって決まったとのこと
ハロープロジェクトグループのリーダーは在籍年数や経験年数によって決まるのがほとんどである
そうすると順当にいけば佐々木莉佳子、例外として既にサブリーダーになっていた川村文乃であった
3代目リーダーになったのは上國料萌衣

会場であった中野サンプラザは騒然とした
それと同時に卒業の順番は決まったと思った
佐々木莉佳子が卒業して川村文乃が卒業する
その次は上國料萌衣
もう一つ卒業を感じたのは川村文乃の卒業ライブである
川村文乃への送る言葉の中で伊勢鈴蘭は「この場所で私は頑張る」アンジュルムを引っ張る覚悟を感じた言葉であった
この時に一瞬かみこの卒業を感じた
上國料萌衣からの送る言葉は言葉でなくニュアンスであった
言葉ではなくニュアンス
この意味は言葉で伝えてしまうと感情が高ぶってしまい泣くことを恐れたのではないかと思う

アンジュルムはメンバーの入れ替わりが多いグループ

だからいつかは絶対に来ることで、そのいつかは今だっただけである
やはりアイドルグループは新陳代謝が必要
刺激が無いとファンは飽きてしまう
メンバーの入れ替わりがあったことで息を吹き返したアイドルグループはたくさんある
例としてアンジュルムも3期メンバー加入、改名以降伸びた事実もある

じゃあ上國料萌衣のファンはどんな心構えでいればいいのか?

ぶっちゃけて言う
まず卒業して1年後にはがっつりファンが減る
これは「アイドル」「アンジュルム」という上國料萌衣が好きだったファンが辞めてしまう
これは避けられない現実である

だけど残ったファンは変な結束力を持ち始める
それが上國料萌衣の信頼を得ることになる

これは私の実体験であるが田中れいながモーニング娘。を卒業して私は田中れいなのファンを辞めなかった
1年後には娘。時代からいたファンはほとんどいなくなった
卒業後すぐにやったバスツアーの相部屋だったファンは誰一人いない

気づいたら「お前いつもいるだろ」通称「おまいつ」もそれなりの人数しかいなくなってしまった

でも現場は楽しかった
モーニング娘。からLoVendoЯという形が変わっただけで田中れいなは田中れいなだからどこの現場も楽しかった

モーニング娘。時代とは違い距離感も少し近くなり、あの時話せなかった本音も話せたり、バレンタインチョ渡したり

現役アイドル時代をは違った楽しみが増えた

上國料萌衣は今後留学してどうなるかわからない
だけど帰ってきたころには楽しいことがたくさん待ってる
だから前を向いて卒業を楽しもうではないか

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