自分なりの「あの頃」2000年代のハロプロヲタクになった話

松坂桃李主演映画「あの頃。
どういう映画と聞かれたら「ただハロヲタが気持ち悪い」話

この気持ち悪いはただ気持ち悪いだけじゃなくて
羨ましい気持ち悪さ
ハロヲタとして青春を謳歌している

思い出してみれば2001年からハロヲタをやっている
きっかけはフジテレビのバラエティー番組「めちゃ2イケてるッ!」の特別企画「岡村オファーがきましたシリーズ」の「修学旅行 「修学旅行で超×4+1いい感じスペシャル!!」」という企画が放送されそこで矢口真里を知ったのがきっかけである

ただ当時の私は小5であった
当時モーニング娘。は全盛期でテレビに引っ張りだこ
でも人気と言っても当時はクラスで公言できるわけでもなく
後藤真希の下敷きを使ってる女子も恥ずかしかったのか「お兄ちゃんが使ってるのを持ってきただけ」と言い訳してみたりと当時はアイドルが好きというのは恥ずかしいことであった

そういえばその後藤真希が好きだった女子は石川梨華が好きだった男子をチャーミー(当時放送していたハロー!モーニング。のコーナー内での石川の愛称)と呼んでからかってみたりしてたな
今思えばなんかシンパシーを感じてからかってたんだろうな・・・

今ではいろんなヲタク友達はいるが、「あの頃」を見てるとやはり全盛期を現場で見てきた人達は羨ましく感じる

小学校の時の楽しみは「ハロモニ」「モーたい」「うたばん」一番は「矢口真里のallnightnippon SUPER!

小学生だった私は夜遅くまで起きることはできないので、カセットテープに録音して聴く毎日だった

その頃からラジオという魔力に取りつかれはじめ中学生のころは一時オールナイトニッポン信者的な面もあった

あの頃私は何故矢口真里に惹かれたのだろうか
まぁよくわからないのが本音である
岡女の時の矢口はどちらかと言えばクールで反抗的は態度を取る設定だった
そこのヤンキー気質みたいなのが当時小5の私には魅力的だったのかもしれない

だがそんな矢口ヲタ生活は2年程度で終了することになる

6期の加入
最初はそこまで興味は無かった
強いて言えば亀井絵里が可愛いと思った程度

2003年冬Go Girl 〜恋のヴィクトリー〜
2004年春愛あらばIT'S ALL RIGHT
このリリースの間で推し変した
明確なこれというのは無い
気づいたら推し変していた

その推し変したのが「田中れいな」である
未だにわからない
当時なんか生意気で嫌いな印象があった
本当に推すというのはわからないものである

そんな私にも初めての現場がやってくる
2009年「モーニング娘。コンサートツアー2009春 〜プラチナ 9 DISCO〜」
中野サンプラザ公演
SONGSこの曲の衝撃はいまだに忘れられない


まさにヲタクとして幸先の良い現場デビューだ
だけどハロプロにとっては当時地獄の時代だった
全盛期を支えたメンバーが2000年代前半で相次いで卒業
テレビの露出は減り、CDの売り上げも減る
今ではプラチナ期と呼ばれ称えられているが、悲しいことにこの変からAKB48が売れ始める

ハロプロにとってもっとも冬の時代が到来していた

次へ続く

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