セカコロ2次予選で15位でお金貰えた報告&デッキについてのアレコレ
『Sekappy Colosseum(セカコロ)』に2回連蔵でお金貰える順位になりました。二條舞衣です。こんにちは。こんばんは。
本日は、2次予選で使用した「ジェスカイ(白青赤)サイクリング」選定理由とデッキの中身についてアレコレ書いていければと思います。
もし、質問などありましたらコメント等頂ければと思います。
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◆「サイクリング」を選んだ理由
準備を始めたのは3日前の木曜ということでしたが、使いたいなと思っているカードが2種あり、「表現の反復」と「精鋭呪文縛り」が使えるデッキが良いなと思ってました。
というのも、前者は白単を2段階くらい強化したスタン屈指のパワーカード、後者はレガシーでも採用実績のあるパワーカードということでスタンでも弱いはずがないということで強いカードがたっぷり入ったデッキは強いということで、それらを使えるデッキを探したり、組んだりしてみました。
※実際に両方4積みした試作デッキ(あんまり強くなかった)
そこで発想を変えて、これらが入ってないデッキで相性もしかしていいのでは?と思うところとマッチングさせてみて回してみる作業をしたところ今回使用した「サイクリング」と「精鋭呪文縛り」アリかも?と思って細かな所を調整して使用するに至りました。
※セカコロで使用したデッキ
◆使用した「サイクリング」の調整点
微妙な勝負になりそうな仮想敵として
・白単
・スゥルタイ根本原理
・ローグ
を想定してそこへのガードを上げるため、下記の変更を加えました。
・「威圧するヴァンタサウルス」の採用
→スゥルタイ根本に「影の評決」を打たれた際に「ドラニスの癒し手」の場合、「天頂の閃光」のカウントが下がるので3マナ以下のクリーチャーでは微妙。「驚くべき発育」と比較した際に「驚くべき発育」はバットリにしかならないけれど、「威圧するヴァンタサウルス」は後半に素出しするほうがサイクリングに使用するよりも強い盤面がギリギリある為、(白単、赤単への長期戦でのキャスト)悩んだ結果こちらに軍配。
体感、スゥルタイ相手ですと10~14点何か(トークンや狐パンチ、「ドラニスの刺突者」のサイクリング1点)で与えて残りを「天頂の閃光」でぴったり取る感じのパターンがめちゃ多かったので「影の評決」されてもサイクリングでの減る分が少ない生物で埋めときたいという理由でこちらを採用しました。
・「精鋭呪文縛り」のサイド採用
→対スゥルタイ根本原理や重めのカードを採用するデッキにinします。
特に緑が混じるデッキの「長老ガーガロス」の有無のチェック、ある場合にハンドから追放して着地を遅らせることでその間に勝つことを目指せます。
また、カウンターの有無や種類(具体的には「神秘の論争」、「才能の試験」)のチェックにも役立つためプランを立てやすくなってサイクリングする際にカードを探すのか、サイクリング効果を十全に使うために温存しておくのかを選ぶことができます。
・「プリズマリの命令」のサイド採用
→主に白単、赤単、緑絡みのデッキに投入します。
ファクト破壊の効果が特に重要で、「型破りな協力」を無力化する「守護者の盾、ヴァルクミラ」(傑士の神、レーデインの裏面)や、トークンによる遅滞戦略を突破できる「影槍」、「エンバレスの宝剣」。アド勝負に持ち込まれる「グレートヘンジ」など割りつつ、相手ターン中の2ドロー2ディカードが「アイレンクラッグの紅蓮術師」との相性もよいためいい仕事をする場面が多かったです。
・「才能の試験」のサイド採用
→これはローグにしか入れないカードで、スゥルタイ根本原理にはサイド無投入が原則となります。というのも、ローグ側の勝ち手段『「天頂の閃光」を「才能の試験」で消して勝つ』への対抗策としてこちらも「才能の試験」を積んで「天頂の閃光」前に一度打ち消し合戦を仕掛けたいという狙いがあります。というのも、ローグ側の消されたら困るスペルは実は多くて、「物語への没入」や「湖での水難」など当て先は困らず、こちらが仕掛けて相手の「才能の試験」が無ければ良し、あっても「才能の試験」を消費させたので良しとなります。(あってサイド1~2枚のため、ハンドから切らせたらかなり安心)
「スゥルタイ根本原理」に入れない理由はサイド後のマッチアップだと「長老ガーガロス」のほうが「出現の根本原理」よりもはるかに危険な為、打ち消し枠は「軽蔑的な一撃」一本に絞ったほうが良く、特にセカコロの大会のようなリスト公開制の場合には複数ある「才能の試験」を警戒した立ち回りになるので、こちらがマナを寝かさない限りは7マナ即「出現の根本原理」は非常にリスクのある行動になるのでサイドにあるだけである程度効くしケアされて動かれるので結局腐るだろうの理由で「才能の試験」をサイドから入れない結論となりました。
◆セカコロの結果
ちゃんと見直してないですが、白単(t青含む)に5回くらい当たって4-1だったので、中々よいチューンができたかな、と思います。
対白単のサイドプランで「常知のリエール」を入れる方針を取っており、これは長期戦でのリソース確保や「アイレンクラッグの紅蓮術師」、「型破りな協力」を相手ターンにも十全に使う動きとして非常によく動きました。
こちらはとにかく長期戦を望むので、とにかく耐えてコンバットも極力我慢でライフもある程度高めに保つように動いていきました(ライフ犠牲で盤面取りすぎると、「光輝王の野心家」で育ったクリーチャーを「命の恵みのアルセイド」でプロテクション付与されて一気に抜かれる(特に飛んでいるクリーチャーはこちらは青いフェアリートークンしか原則居ないのでより危険)ので、そこも意識した立ち回りが出来たかなと思います。
◆最後に
今回の構築が100点満点かは微妙かと思いますが、これこれこういう理由で採用しました。な考え方の部分が、少しでも皆様の構築の刺激になれればと思います。
サイドプランも対戦中に少しずつ固めていった感じなので、これ!と提示は難しいですが、もし質問等あればお答えできる範囲で返せればなと思います。
長々とお付き合い頂きありがとうございました。
この機会に応援下さいますと幸いです。
二條 舞衣