【雑談】生まれて初めて似顔絵を描いてもらったら魂のフェーズが上がった話
寒いし夢見悪いしで頭悪いタイトルしかつけられない。
お久しぶりです踊るうさぎです。
特に宣伝ではありません…。
先日、推し作家の上田碌々さん(@torinokaraag)の個展があったのですがZINEの作業でバタついている間に最終日を迎え、「ああ…終わっちゃう…私っていっつもこう…」と思いながら旦那さんとデートしてました。上の空ですまなかった、いちじくパフェとシェイクシャック美味しかったね。
個展の終了報告と共に自然光で撮られた写真が並んでいて、やっぱ絵は、とりわけ金を使った絵は写真には写らない美しさがあるよねと写真を観ながら沸々と後悔してました。
で、昨日、デザフェスに出てらして。
しょっちゅう個展してる方じゃないので準備や意気込みが大変だったろうしデザフェスは出ないのかなーと思ってたら新作はないけど再販とクロッキーはやると。
クロッキー??え、つまり推しナイズされた私を?描いて?頂ける?すごない?と思っていそいそと伺ったんです。
なんか思ってたよりすごいことだった。
自分の顔、概ね好きだけど好みストライクではなくって。
これが、好みストライクの絵を描く方が描くと好みストライクになるんですよ…!
でもちゃんと「あー、私ってこういう顔してる、わかる」という塩梅で。
ただ似てるのでもただ好みストライクなわけでもなく、「好み、それなのに確かに私」という自己卑下するわけにいかない代物が手渡されてしまって。ああこんな雰囲気になりたい、そしてパーツは揃ってるっぽいからあとはなるだけじゃん、と素直に思えた。
あらゆる表現はその人を通して投影される世界だとしたら、似顔絵はその人を通して描かれる私なんですよね。好きなまなざしを持ってる人越しに視たら私もいい感じじゃん。
ちょっと前に別の推し(この記事の元教祖)が新バンド発足用のクラファンのリターンで「あなたのために曲書きます」というのをやっていて、多分似顔絵以降の私だったら即課金してた。(でも同じ値段なら整圧ふとん贈ってあげたい、最終的に余裕でアルバム1枚出せる位枠埋まってたので体に気をつけて頑張って欲しい期待してますという気持ちを込めて)
そして旦那さんの日記に自分が出てくると執拗に読み返すのも、自分大好きなだけじゃなくて旦那さんのまなざしが好きだからめちゃめちゃ読んじゃうんだなと。たまにはお返ししようかと思って久々に投稿した次第です。
ちなみにこういう話を考え続けてたら最終的に映画「ゲット・アウト」を思い出したので次回観ることがあったらあのコレクターに感情移入するのかもしれない。
とりあえずいい感じの額を探し、次の機会があったら着彩でお願いしよう。そうしよう。