dancing 46 ★ アンガー
アンガーマネジメントという言葉がある。
ムカっ!
1、2、3、4、5、6...
収まるか馬鹿野郎。
言い返せない時間が長い分、余計に怒りが増幅するわ。
大抵のストレスってピストルで一発脳天バーンというより、全身に撃ち込まれるマシンガン。
6秒数えている内にまた撃たれてる。
いやいや、別にすげームカつくことがあったわけじゃないんだけど。
怒るのも疲れるから、無視して自分のことパッパとやるだけなんだけど。
でも、どっかでガツンと言わないとダメだなコイツみたいな人もいるわけで。
怒り、って自分にとって一番扱い方が分からない。
アンガー繋がりでもう一話。
沖縄でバンドをしていた時に、アンガーペーチンというバンドがいた。(以下、ペーチンと呼ぶ)
ペーチンでボーカルをしていた方が、noteに記事を書いてるのを見つけて、ふと思い出に浸っていたところだ。
(ついでに自分もnoteの更新を思い出した。)
ペーチンが好きだ。
何が好きって、曲とか歌は勿論なのだが、ベースを担当していた女性が球審白井も文句無し、どストライクタイプだったのだ。
あえて言い直す。
俺はペーチン(のベース)が好きだ。
でも、曲とか歌も好きなんだ。
大学生になって初めてギターを買い、曲を作るようになった。
元来、ロック!パンク!ホップ!な音楽が好きだったから、ノリノリでアゲアゲな曲を作りたかったのだが…
やってみて分かったが、そういう曲が作れない。
作ってみてもなんか違う。
やりたいことと、やれること。
ちぐはぐなままでも、力を込めてストロークすれば伝わる!
なーんて熱い思いに駆られてステージに立つけど、客席には冷えた空気が漂ってたり。
だから、オーディエンスをステージの温度に引き込んじゃうペーチンに憧れていた。
この人達を目指しても、この人達みたいにはなれないだろうなーとか色々勉強にもなった。
まあ、ウザったらしく長ったらしく書いたけど、ようするに俺はペーチンのベースが好きってこと。
だって可愛いんだもの。
その人に一度、ライブハウスの階段踊り場にて「鼻が小さい」と褒めて(?)もらえたことがある。
6秒数える。
嬉しさが増幅する。