次男7歳のお話7〜小児科ブッチと母の懺悔
昨年から毎月通っていた次男の発達外来。
毎月が経過観察。
保護者が書く日常生活チェックシート。
これなんか意味あるの?と思いながら真面目に1年間。
療育につながることもなく。
特に改善することもなく。
うん、もうクリニック行くのやーめた!
愛想のないおじいちゃん先生、さようなら。
発達検査を2回してもらえたし、もういいです。
何を言ってもあんまり寄り添ってくれないし、
前回と同じことを聞くし話すし、
「お薬飲んだら?」しか言われないし。
検査結果を見ながら「そんなに学校辛いんかなあ?」だって。
辛いから来てるんだよー、おーいおーい。
WISC検査で高低差45だったんです。
結構高低差があると私は思ったんだが、医者的にはそうでもないのか?
よくわからない。
「この子は知能数は低くないから、少人数クラスにも入れないし、支援も受けれないでしょうね。」
「通級考えてるの?1週間に1回だからね、あんなの意味ないけどねえ。」
なんでもいいから次男を支援したかったんだけど、
先生にこんな風に言われて、すべてがどうでもよくなったね。
そうか支援入れられないのか~と思った。
とりあえず通級申請はしたけど、通らないんだろうね。
もう学校嫌いでも頑張って登校させるしかないよね。
何も変えてあげられなかったから、このまま行ってもらうしかない。
*
ここで懺悔。
また怒鳴り散らかしてしまいました。
自己嫌悪に苛まれ、死にそうになります。
次男の登校渋りについて、夫とも話し合い。
それまで1人で対応してた朝の支度を夫にもしてもらうようにしました。
一家全員で支度をして、こどもたちを夫と一緒に送り出すようにしました。
朝7時に出発する夫に合わせ、こどもたちも少し早めに出発です。
次男も、お父さんと一緒に出発するのも、早い時間帯の登校も、新鮮で楽しかったのでしょう。
元気に「行ってきまーす!」が出来ました。
なんと先週1週間は無遅刻無欠席です!(拍手)
いい感じで書いてみましたが、怒る役が私から夫に変わっただけで、根本的な解決には至っておりません。
また夫も出社時間があるので、自身のタイムリミットが来たら当然ですが先に1人で家を出ます。
長男も遅刻したくないので、結局みんなが別々に出発した日もあります。
先日も支度を済ませた次男が「学校行きたくない!!」と毛布にくるまってうずくまって出てこない。
夫も長男も出発し、残るは次男と私。
受け止めてあげたいとは思ってるけど、私の出社時間も迫ってるし焦りと苛立ちで
「なんでお父さんと一緒だと行けるのに、お母さんだと行けないの!?」
「お母さん嫌いなの!!?」
と怒鳴ってしまいました。
次男は毛布の中で頭をぶんぶん振ってた。
あーやっちまった…
分かってるんですよ、次男が頑張ってるの分かってる。
読んだり書いたりが嫌いなことも分かってる。
授業が苦痛なのも分かってるのに、言ってしまいました。
ぐっと飲み込めばよかったのに、吐き出してしまいました。
あーあ最悪だ。
*
通級指導の先生に教育相談をしてもらったとき。
検査結果を見てもらいながらお話しました。
登校渋りのことも聞いていただいて、いろいろ吐き出させてもらいました。
「私が甘やかしすぎなのかなって思ったりもするんですよ」とぽろっと言ったところ
そんなことない。
教室での次男くんの様子を見ても、検査結果を見ても、本人はすごく大変だと思う。
すごく頑張って学校に来てるのが分かるから、お母さんのそれは甘やかしじゃないですよ。
心配しなくても大丈夫、どんどん甘えさせてあげてね。
そうやって言われたことが少しだけ救いだったんですけど。
やっぱり甘やかしすぎだったんかなぁとも思う、けど甘やかしてあげたい気持ちもある。葛藤。
*
最近は夫に宿題を見てもらっています。
きっと夫が適当にやっつけてくれていることでしょう。
なんかもう疲れた。
動いても支援も何もつかないんなら、みんなで耐えるしかないよね。
私だけ真剣に悩んで考えてバカみたいだなと思って。
これからも担任と二人三脚で仲良くやっていくしかないわ。
見守るって難しいね。
読み書きが苦手でもいいじゃない。
春と比べると読めるようになった気がするし(授業にはついていけてないけど)。
次男の宿題の音読は、私の読み聞かせの時間と化していますが、それもまたよし。
*
余談
言語が弱いために各所でよく聞かれるこの質問。
「読み聞かせはしていましたか?」
はいはい読み聞かせね、
読み聞かせは7歳になった今でも毎晩していますよ。
お母さんなんぼでも読んじゃるよ、好きな本いっぱい持っておいで😊
以上、ひとりごとでした。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。今日も良い日でありますよーに。