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私は感覚で生きている。

職場で利き脳診断なるものをしてきました。
いくつかの質問に答えて、その人の利き脳=思考特性が分かるというのもです。

数学的で分析的な論理派Aタイプと、保守的で計画的なBタイプ。
友好的で感覚的なCタイプと、創造的、全体的なDタイプ。
4つの特性の内で、何が得意で何が苦手かを診断し、マネジメントに活かすというものですね

私はぶっちぎりの右脳派のC!
対人的、感覚的なことが得意で、コミュニケーションリーダー気質。
一方で苦手なのは論理的、数学的、批判的な分野でした。ビジネスライクになれない私。
以前同じ診断を受けたときは、BCタイプ=計画的で感覚的、辺縁系というものでしたが、ここ数年で右脳が活性化したのかな?
私の論理性は年齢と共に減少しているようです。せつないね(小花美穂)。

うん、知ってたけどね。
しゃべりや文章の軽さ薄さには自信があります。
そして説明下手で、ちょっとでも気を抜いたら「ここはね、こうして、こうやって、こう」です。

学生時代の話です。
頑張って真面目に書き上げた卒業論文、教授たちから
「エッセイみたいでおもしろかった」というコメントを頂きました。
褒められているのか貶されているのか……。
と思っていたら、なんとまさかの「優」をゲットしました。
先生たち、それでよかったの?と逆に心配になったくらいです。
エッセイ卒論で優を取る人なんか、なかなかいないいんじゃない?
それくらい私の文章は薄くて軽いのす。

そして卒業から10年以上経った今でも、残念ながら論理性はまったく培われていません。
後輩や部下が増えたことで気付かされたんですが、まあ説明が伝わらない。
もちろん仕事の理解はしていますが、説明がうまくできない。
そして人前で人に説明するのも恥ずかしいし、周囲に説明を聞かれるのも恥ずかしいし、そして赤面してしまい、赤面していることが恥ずかしくて、更に上がってしまうという悪循環。
自分が若手の頃は、お優しい先輩方が意図を汲んでくれていたのでしょう。
今ではなんだか下の子たちからお接待をされている気分です。申し訳ないよーごめんよー。

説明時はなるべく相手に伝わるよう、意識しながら話しています。
が、少しでも気を抜くと「これをこうやってどーん!」です。

でもね!
きちんと解決法を持っているからよいのです。
「あこれ相手に伝わってないな」と思った瞬間に説明上手な誰かを呼ぶのです。
これで一発です。それで乗り切ってます(ダメ人間)。
ええ、周囲の適性を見抜き、説明上手な人を見つけるのが大得意です。

私の強みは軽さと柔軟性、あとはもうフィーリングです。
うーん、自分で書いてて「うわあ仕事できなさそう~」と思ってしまいました。でもそんな自分も嫌いになりきれない。

そして願わくは、生き返れ左脳。

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なぎお
ここまで読んでいただいてありがとうございます。今日も良い日でありますよーに。

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