さよならぼくたちの保育園
思い出します8年前の長男の入園式。
初めての保育園で、私1人で0歳長男を連れてガチガチに緊張していたことを。
大荷物と長男を抱え、パールのネックレスを引っ張られ、久しぶりのスカートで動きにくく、長男の写真が撮りたいのに撮れなくて、知り合いもおらず全然楽しくなくて。
そんな入園式で、
「小さい小さい我が子を保育園に預けるのはとっても不安だと思います。でも大丈夫です。卒園するときには預けてよかったと思って頂けるように、お手伝いさせて頂きます。大切にお預かり致します。」と仰ってた園長先生。
初の0歳児クラスで、「こどもたちの第2のおばあちゃんとなれるよう頑張ります」「私たちは子供たちとお父さんお母さん方の味方です!」て言ってくれたベテラン先生。
遅刻しそうな朝に「先生〜!準備できてないけどお願いしてもいいですか〜!!」と言うと「大丈夫ですよ、おまかせあれ〜♪」てバトンタッチしてくれた可愛い先生。
登園バックをまるっと忘れて、身一つで登園してしまい呆然としていたときに「大丈夫ですよ〜なんとかなりますから!お母さんいってらっしゃい♡」と言ってくれた優しい先生。
次男が全然歩かなくて、先生に相談してたら笑い飛ばしてくれて、安堵感いっぱいで先生の前で泣いてしまったときも「お母さん泣くくらい悩んどったん!?いつでも話して下さいよー!!」って言ってくれた元気先生。
おゆうぎ会で長男の袴の着付けにもたついていたら、「お母さん任せて!次男ちゃん見に行ってあげて!」って言ってくれたサブ先生。
次男の発達が気になってて、先生にちょっと次男のことでお話したいって伝えたら、時間を作ってくれて色々と動いてくれた担任先生。
運動会には鼓笛隊に組立体操にバトンリレー、おゆうぎ会にはダンスに劇に太鼓隊に合奏&合唱。
給食室の先生たちの毎日の美味しい給食。
そして礼拝、おさんぽ、外遊び、夏には毎日のプール。
特別教室もすごくたくさんあって、図工に音楽に硬筆に体操にスイミングに英会話に、盛りだくさん。
もう先生たちには頭上がらないです。私だけでは体験できないことだらけ。
そして今でも先生たちの「長男ちゃーん」「次男ちゃーん」という呼び声が思い出されます。
あー、いい保育園だったな。
*
本日無事に次男の卒園式を迎えられました。
開催にあたり、ご尽力いただいた先生方、本当にありがとうございました。
仲良くしてくれた皆々様にも心からありがとうを。
子どもたちも、お父さんお母さんも、いい人ばっかりだったな。
みんな大好き!本当にありがとうー!!
本当に4月から登園しないのか。なんか切ない。淋しい。
あと残りわずかの保育園生活、次男が目一杯楽しんでくれたらいいな。
そして次男もいよいよ1年生です!期待と不安で胸がいっぱいです。私が。
新入生も新入社員も、大人も子どももドキドキですよね。
この時期になると『ドキドキドン!一年生』が脳内エンドレスリピートです。
誰でも最初は1年生、どきどきするけど、どんといけ!
がんばれーーー!!
ここまで読んでいただいてありがとうございます。今日も良い日でありますよーに。