なんとなしにアンケートに答えてみたら、文房具愛が溢れてきた
段々涼しくなってきましたね。
秋の訪れを感じます。
実家の方でも早生の栗が落ちよるみたい。
スタバでもコンビニでも、栗やかぼちゃなどの秋メニューの美味しい季節になりました。
私は秋が大好きだ!
はい、そんな秋の夜長に、こんなポストが目に止まりました。
あら〜!三菱鉛筆さん、いつお世話になってます!
そう私はジェットストリーム派。ユニボールワンも好きだよ。
そんな軽い気持ちでひまつぶしにアンケートやってみたんです。
思いの外設問が多くて時間がかかりましたが、書いていく内になんかいろんな思い出が蘇ってきました。
なのでこちらにも徒然と書き殴りました。3000字超えの長文ですすみません。
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思い出のシャープ「ユニ アルファゲル」
シャープペンシル、略してシャーペンですね。
小学生の頃はみんながシャーペンに憧れたもんです。
余談ですが、中学時代は、サイドノック式のシャープペンが大好きだった。
こどもの頃から本屋さんの文具コーナーが大好きで、いつも見てました、
初めてあのサイドノック式の形状を目にしたときの衝撃。忘れられませんね。
あの頃は確かにたれぱんだ旋風が巻き起こっていたな。あと修正ペンを持っている子が少し誇らしげにしてたなー。
さてシャーペンの話です。あれは高校生3年の頃だったでしょうか。
大学入試も終え、卒業が近づいたある日、1個下の可愛い後輩女子から言われたのです。
「なぎおさん、卒業記念になにかもらえませんか?」
まだ着る制服のボタンをあげる訳にもいかんし、さあどうしようと迷いました。
そこで思いついたのです。そうだ、シャーペン交換しよう。
当時私はドクターグリップ派で、受験勉強も赤のドクターグリップ1本でずっと書き殴っていました。
でもその受験勉強もおしまい。しかも第一志望に合格したシャーペンです。
彼女にシャーペンの交換を提案すると快諾してくれました。
そして私の手元にやってきたのが、ユニアルファゲルです。
初めて手にしたときは驚きました。違和感アンド違和感。
なんだこの非常にやわらかーいぶにぶには…。
でもね、後輩からもらったという付加価値もありますが、それが想像以上によかったのです。
適度な重みと適度な太さ。そしてグリップの柔らかさ。ずっと書いても疲れない!
ドクターグリップもよかったけれど、それから私は学生時代はアルファゲル一筋になりました。
もっと後の世代では、シャーペンといえばアルファゲルというくらいめっちゃ流行ってたとか。
ただ、使い込みすぎて、柔らかいグリップ切れ目が入ってしまうこともありました。
あと某先輩にしばらく貸したときに、その方の筆圧が高すぎたのか「ごめんグリップやぶれた…」と返却されたのも思い出。力の強い人には向いてないのかも。
社会人になって、大きい筆箱を卒業したと同時に、アルファゲルを使うことは少なくなりましたが、バスケ部の後輩との思い出の品でもあり、大切なお供です。
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社会に出て出会った、キャップレスはんこの「EZ10」
10数年前、入社研修を終えて現場研修に出たときのことです。
私が持っているのは100均のふつうの蓋つきのシャチハタ印でしたが、その現場で目にしたのは、先輩方のEZ10。
なんじゃこりゃ!!!!
なんとてはんこがキャップレスなのです。キャップを開け閉めすることなく、くっと押すだけで捺印が出来る優れもの。
私の会社は捺印が多くて、いつでもはんこを持ち歩くレベルでした。
なのでキャップレス印でさっと押印していく先輩たちがかっこよくて。
当時はキャップレスはんこなんてもの自体も知らなかったから、とっても感動したんです。
すぐ先輩に教えてもらって、即日購入しました。
長年使用していましたが、実は一回浮気しまして、他社のキャップレス印も使用。ですが使用感が微妙に違っていて、あまり私にはハマりませんでした。
でもきっと他社の物を使われてる方が多いのかな。私の周りではそんな印象です。
EZ10はね、くっと押し込むときにちょっと引っ掛かり?があって、そこで小さく「カシャン」ていうんですよ。
それがすごく好きで。
あと印面の字体もいいしバランスもいいし、気持ち少し印面が大きめなのもよいですね。
事務に移り、領収書を大量に切るにあたり印紙に割り印を押しまくるようになって、印面に糊が残ってしまう惨事を繰り返し、何度か買い換えました。
でももう何年も使っています。
インク交換が、インクからカートリッジに進化したもの嬉しかったな。
愛用品の1つです。
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みんな大好き「ジェットストリーム」!
すみません、わたくし入社当初は水性ボールペンのサラサ派だったんです。
独身時代、現場で働いていたころは、サラサと無印のキャップレス蛍光ペンがお友達でした。
そこから結婚して事務に移り、仕事内容がガラリと変更。
私の文房具観が変わったのです。
私、昔は油性ボールペンが苦手だったんです。
なんとなく粘り気が強くて、ねちょねちょしてるイメージだったので。
昔(80年代〜90年代)は家で祖父母が使っていましたが、きれいに文字が書けない気がしてあまり好きじゃなかったな。
まぁこどものころはやっぱり鉛筆とシャーペンが主ですよね。
当時の上司が使用していたジェットストリーム。
とってもおきれいな文字を書かれる方で、ちょっと文字を真似てみたりしたことも。
その上司が書く漢字が、とってもかっこよくて。
なんかとめはねが力強くてかっこいいんです。
筆圧の関係もあると思いましたが、やはりボールペンでした。
サラサでは出せない感じを、ジェットストリームでは出せる!そう直観したのです。
そこからずっとジェットストリーム(私ちょろいな )。
まずは4色ボールペンを使用。
いい。いいです。インクの黒色もすごく好き!
途中パイロットに浮気することもありましたが、基本はユニで。
替え芯を交換しながら、その1本を大事に使っていました。
でも途中で気付いたのです。「あ、私緑まったく使わないわ」と。
そして次に購入したのが、みんな大好き多機能ペンです。
ジェットストリーム多機能ペン4&1です。
ちょっとメタリックなところもかっこいい。
個人的に一番ぐっと来たのが、その重みです。
少しだけ手にずしんと来るそれです。
文字を書くときにすごく心地よかったのを覚えています。
しかし、やってきたのはシャープの故障……。
そう多機能ペンではきっとあるあるですね。
シャープは壊れやすいのかなぁ。残念。
やはりシャープは単体で持つことに決め、次にお招きしたのが
ジェットストリーム3色ボールペンSXE3-800です。
これまたメタリックなところがかっこいい!(2回目)
色はシルバーにしました。
シャープが付いてないので、上部のシャープの蓋部分の部品がなく、すっきりした見た目なのもポイント高い。
黒、赤、青の3色だけってのも渋い。
ジェットストリームインクが好きなんです。
0.28に憧れる時期もありました。
が、通常は0.5です。
でも、少し元気になりたいときは0.7!
とめはねの出方もすごく素敵。
勢いのある文字が書ける気がして、なんとなく気持ちが上向きになれます。
もう何年今のジェットストリームを使ってるかしら。
すっかり私の相棒です。
これからもよろしくね。
*
上記のアンケートは、ベッドで横になりながら、スマホでポチポチと回答。
そしたらね、足りなかったんですよ。
この湧き上がる想いを書き連ねる場所が足りなかったんですよ。
もうこうなったらnoteしかないわと思い、今に至ります。
※もちろん使用感は個人の主観です。みんな違ってみんないいよね!!
※ちなみに私は回し者ではございやせん。ふつうの事務員でございます。
文房具の進化は目覚ましいですね。
ユニボールワンを始めて試し書きしたときも感動しましたね…。
ああ0.28できれいな文字を書いてみたい。
でも1.3とかの鉛筆みたいな書き心地のコクヨの鉛筆シャープも大好きなんです。
クルトガも効率的でとてもいいけど、やっぱり鉛筆の書き味は捨てがたいところ。
次はどんな素敵な文房具に出会えるかしら。
noteにはきっと文房具好きさんがいらっしゃるんじゃないかな。
なんとなくそう勝手にそう思っています。
みなさんのおすすめ文房具の記事も読んでみたいな。
長々とお付き合い頂きありがとうございました。
我々の文房具ライフに幸あれ!