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20241011 ブックスペース「峙」(そわ)オープン前日

いよいよ、奈良県吉野山のブックスペース「峙」(そわ)のオープンが明日に迫った。
今日は準備のため、13:00から現地へ。吉野ビジターズビューローの方々と一緒に建物の中を見せていただいた。
木の什器と深い青色の床がベースの、とても綺麗な落ち着いて本が読めそうな空間。328冊の本が、訪れる人を迎え入れてくれる。日帰りの人も、滞在者も、居心地よく過ごせそうだ。
入場料は大人は200円、小学生は100円、未就学児は無料。飲食はなし。持ち込みはOK。ゆくゆくは飲食も提供するかもしれないとのこと。
素敵な場所で働けそうで嬉しいな、と胸が躍る。

ここのところ、忙しかった。引越し直後から動画編集の仕事が立て込んでいた上に、8日、9日と静岡での出張ロケが入っていた。
今は現場のお仕事へ行くことは少ないのだけれど、ありがたいことに昔からお付き合いのある方からたまにお声がかかる。
現場のお仕事は、体力的にキツいけれど、とても勉強になる。気遣い、空気を読む、働く上での基本、いや、人と関わって生きていく上での基本を初心にかえって学ぶことができる。そして終わって、「働いた!!」「よくがんばった!!」と思える時の達成感。もちろん反省で落ち込む日もあるけれど。そして、そういう今もわたしはできそこないのポンコツのままだけど。常に反省、常に向上。すこしずつでも。

明日は15:00からオープニングセレモニーが開かれる。峙に置く本の選書をされた啓林堂書店の林田幸一さんや、金峰山寺の管長猊下のスピーチ、テープカットがある。セレモニーの後は、同時期に開催される吉野山アートフェスの会場に早変わり。ライブが開かれる。

いよいよだ。
吉野山さん、蔵王権現さん、ポンコツのわたしですが、一生懸命に学ばせていただきますので、よろしくお願いいたします。

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