20240916 ねこずき
早朝から、明日が一旦納期の仕事を片付けて、電話で諸々手続きをして、今から仕事仲間に会いに箕面へ向かう。
わたしの登録しているLINEグループに「ねこずき」というグループがある。
在宅での仕事をいただいている職場へ通っていた時、同じくその職場へ通う先輩と同期、そしてわたしの3人に猫好きという共通点があり、同期の子がグループを作った。
わたしが心の中で天使と呼んでいるその2人とは、数ヶ月から半年に一度集まっては女子会をしている。
1人は20代、もう1人は30代の主婦と、年齢も環境もさまざまな3人だが、久々に会ってもいつも和やかな空気で、2人と過ごす時は癒しの時間だ。
そのうちの1人、20代の元先輩が、もうすぐ静岡へリゾートバイトをしに行くらしい。
急な話だったが、それまでに会っておきたいと言ってくれたのが嬉しかった。それに、わたしも引っ越しの報告ができる。
なぜ、書くのか。なぜ、読むのか。なぜ、観るのか。明確なことは言えないけれど、ひとつ「捻転」が好きだということがある。
内なるエネルギーが爆発し、何かがうねりながらも進んでいく、その混沌、そこに真実があるような気がする。生きている、気がする。
人生の捻転のなかで「ねこずき」のわたしたちが、未来さえ知らずに、おなじ今日を笑う。
餞別のお好み焼きとたこ焼きソックス、みんなで食べようと買ったクリスピークリームドーナツを手に、今という混沌の中を、穏やかな期待と共に、地下鉄で進んでいる。