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自己紹介 | 築60年超の古団地をフルリノベーション

このnoteについて

はじめまして。団地リノベーションと題してnoteを開設しました。昭和30年台に建てられた分譲団地に住んでいます。今回、隣の部屋を買ったので、中をすべて解体して、フルリノベーションする事にしました。ここにはその記録を淡々と書いていこうと考えています。

団地のリノベーションというと無印良品とURのコラボなど、大規模なものが多いですが、ここではあくまで、自分の部屋をフルリノベーションするという『こじんまり』としたプロジェクトです。その代わり、工務店や建築家等を通さず、設計図は自分でかいて、あとは直接、様々な職人さんたちに依頼するという方法で、自分の好き勝手にやっていこうと思います。

書いている人

40代のコンピュータサイエンス系の大学教員です。工学系ではありますが建築とは無縁。でもまぁ設計のためのCADソフトはコンピュータで動くから少しはテリトリー内かな。

リノベーションについて

今回は、今住んでいる部屋の隣の部屋を改装します。今住んでいる部屋も(いずれ、ここで紹介できればと思いますが)、フルリノベーションしていまして一応、LDKと主寝室・子供部屋と、住むために必要なすべてを備えています。ただ、古団地の50平米なので、子どもが成長していくにつれて、手狭に・・・。という訳で、隣の部屋を買って、そちらに、リビングを移して『客間としても使えるリビング』としてリフォームする事にしました。両方の部屋の行き来は、さすがに躯体をぶち抜く訳にはいかないので、ベランダでつなげます。

冒頭の写真は解体屋さんの作業中の部屋の様子です。瓦礫が散乱していて、躯体をぶっ壊しているように見えますが、これはお風呂の壁の残骸で、ここは耐力壁ではなく、ただのブロックでつくられた壁なので取っ払う事が可能です。ただ、意外とこの瓦礫の撤去費用がお高いんですよね。

瓦礫問題は災害後によくニュースなどで聞きますが、こんなにもコストがかかるんだ、と少し勉強になりました。

何を誰に向けて書くか

築60年以上の分譲住宅の特に一階の部屋を個人でフルリノベーションしたい人の参考になるように、設計のキモや、解体業者・大工・左官・塗装屋・設備屋・電気屋などにお願いした作業の記録等を書いていきます。

まぁ、ニッチすぎるので、こんな内容が参考になる『ものずき』は殆ど居ないかもしれません。。。。ただ、まぁ、記録は重要なので。

と言う訳で、この瓦礫の山がどのような部屋になるのか、11月には出来上がる予定ですので、ぼちぼちと書いていきます。


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