神ひろしのベルカントをポップスに使う方法「脱力発声」!ーイル・ディーボの「マイ・ウェイ」で気づいた事・「発声と共鳴」

僕はベルカント発声の頭の硬さが嫌いです。歌うまいでしょ?感が、毎度、ぞっとします。
が、基本、ベルカント発声のイル・ディーボの「マイ・ウェイ」の口の開け方を見ていて、気づいた事があります。
低音から高音に移行する時に、喉の奥を開いてると言う事です。
何を今更!クラッシック発声なら当たり前の事と言われそうだけど・・・
たいてい、ここで、喉開いてますよ〜と言うクラッシックの嫌み感が出ます。
理由は、発声の為の発声だからです。

イル・ディーボが嫌味がないのは、おそらく、グループで見せてるからです。
ソロになったら、どうかはわかりません。
最終的には、センスの問題だからです。

もう一つは・・・マイクと口元が異様に近い!・・・力まないですむからです。
脱力発声ですね!♬

さて、6月『神パ』で「マイウェイ」を歌うにあたり、イル・ディーボを見た事で、ベルカントも使い方と思いました。

いわゆるポップスは、低音から高音に行こうする時に「声帯閉鎖」と言うテクニックを使います。
が、6月『神パ』ではじめて「マイ・ウェイ」に挑戦するにあたり、
イル・ディーボのように、オペラ(クラッシック)発声で、
力まず、脱力発声で、「低音から、喉を開いて、鼻腔共鳴」に移行すれば良いかなと思いました。

ーベルカントで、低音から高音に移行するテクー
(1)喉自体で大きな強い声を出すのではなく、
(2)喉を開いて、声を上に、鼻腔共鳴に持って行きます。

簡単な稽古方法・・・・
「ンガー」と・・・「ン」で鼻を鳴らすように「ガ」で喉を開いて、音程を順次上げて行きます。
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◉歌とダンスのエンタメ『神パ』(ジンパ)6月27日(土)28日(日)
http://j28studio.com/archives/6179.html
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