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去年一人で行ったイギリス旅行をまとめてみる(2)

 前回の続きです。

 今回は日本から出発してイギリスに着くまでをまとめてみました。


成田空港からの出発

 23時40分ごろ出発の便だったため、20時くらいに父に車で成田空港まで送ってもらいました。
 羽田だったら電車で行ったのですが、流石に成田は遠かったので。

 空港に着いた後はWifiルーターを受け取ってチェックインしました。

 まだ時間に余裕があったので、夜食で腹ごしらえして離陸に備えました。

初海外に向けて

 食べたりスマホをいじったりしているうちに時間になったので乗り場まで移動し、飛行機に乗り込みました。

 今回、僕はイギリスに行くのになるべく費用を抑えるため、カタール航空を使用しました。
 成田空港→ドーハ空港→ヒースロー空港の進路で、ドーハ空港まで約12時間、ヒースロー空港まで約7時間と直行便と比べてかなり時間がかかるルートでした。

成田空港→ドーハ空港

 僕が今回使用したカタール航空はその名の通りカタールの航空会社なため、日本では中々見られない光景を見ることとなりました。

 それは照明が紫色だったということです。
 まるでクラブみたいな派手な色だったため面を食らってしまいました。

眼が疲れる色

 夜間はずっとこの色(赤色の時もあった)だったため、食事の際は食べ物が全て紫色になっていて、何を食べているのかよく分からない時がありました。
 食事自体は美味しかったです。

ピンクに染まる食事

 飛行機に乗っていて一番つらかったことは、やっぱり13時間というフライト時間の長さです。
 
 初海外で緊張していたのか、深夜にも関わらず全く眠れず、長いフライト時間のなか暇を持て余していました。

 機内のWifiもあったのですが1時間しか使えない上、電波が激弱だったためネットサーフィンも満足にできませんでした。

 一応飛行機で見るように映画やアニメ、本はスマホにダウンロードしてきたのですが、映画とアニメに関してはエンジン音が大きすぎてヘッドホンからの音がまるで聞こえず見ることができませんでした。
 エンジン音を舐めていました。ノイキャンは必須だと体感しました。

 後半になると疲労感で本も読めなくなっていたので、寝れずとも目をつぶり続けるか、スマホに入っていたマインスイーパーをひたすらやり続けていました。
 後にも先にもマインスイーパーをあれだけ長くやることは無いと思います。

 また長時間座っていたため、尻が痛くなってくるのもキツかったです。
 何度も座る態勢を変えてなんとかやり過ごしました。

 そんなこんなで苦しみながらやっとドーハ空港に辿り着きました。

ドーハ空港に到着

in ドーハ空港

 ドーハ空港に降り立って感じたのは、成田空港とはまるで空気が違うということです。
 
 沖縄や大阪に行ったときも似た感覚を覚えましたが、ドーハはさらに違った雰囲気でした。
 
 それには日本語が全く見当たらないことも関係していたと思います。

 当たり前ですが案内の看板は日本語ではなく英語とアラビア語で、それは周りの店も同様でした。
 
 そして看板には、普段は中々見かけることのないPrayer Roomといった記載を見ることができました。

初めて見た案内

 乗り換えまで3時間ほどあったので、椅子で休みつつ適当にブラブラして時間をつぶしました。

 ドーハ空港は僕でも知っているような有名ブランド店も多く、非常に華やかな印象を受けました。
 
 また美術関係の展示物も非常に多く、日本とは全く異なった空港の様子は珍しく面白かったです。

謎の巨大ぬいぐるみ

 そんな中、勇気を出して海外で初の買い物をしました(コンビニですが)。

 セルフレジだったのですが使い方が分からず、従業員の人に教えていただきました。
 英語だったので聞き取れるのか不安でしたが、なんとか理解することができました。

 そんなこんなで出発時間が迫り、搭乗口に向かい待っていると重大な問題に直面しました。

 それは登場のアナウンスが全く聞き取れないということです。

 番号で搭乗する順番が決まっていたのですが、それを知らせるアナウンスのリスニングが出来ずに、いつ乗ればいいか分からない状態になってしまいました。

 周りの人に聞くことも出来なかったのでめちゃくちゃ焦りました。

 結局、それっぽいタイミングで搭乗口に向かったところ乗れることができました。

 空港で一番苦労した、まさかの出来事でした。

ドーハ空港→ヒースロー空港

  飛行機に乗り込むと、日本発の飛行機とは打って変わって外国人の方が非常に多かったです。
 パッと見回して、日本人の方は見つかりませんでした。

 そうなると隣の人も外国人の方でした。
 だから何だという話ですが、フライト中に隣の方から話しかけられるというイベントが発生しました。

 ギリギリ聞き取ることができたので対応することができましたが、いきなりだったためとても緊張しました。
 英語が苦手だと言うと、「Try!」と励まされました。頑張ります。

 またキャビンアテンダントの方も当然英語を話されるので、機内食や飲み物は何がいいか聞かれたときも英語で返すことになります。
 BeefやChickenと言ったテンプレ的な質問なので返答は容易でしたが、英語で答えるのにはやはり緊張感が伴いました。

 あと思ったのが、Appleが言いにくくOrangeは発音しやすいということです。
 Orangeはオを強調すれば伝わりますが、Appleは何故か難しかったです。
 そのため飲み物を頼むときはOrangeに統一していました。
 
 ちなみにライトについては昼間だったため普通の色でした。

ちゃんと確認できた機内食

 初の海外→海外に戸惑いながら、8時間ほど耐えていたら遂にイギリス上空に辿り着きました。

 空から見たイギリスの町はレンガの屋根が多く、全体が赤く見えました。
 また建物をよく見ると、日本の建築とは全く違った景観をしていて、本当にイギリスに着いたのだなと実感できました。

飛行機から見下ろしたイギリスの町

 約20時間のフライトがあまりにキツく、かなりの体力が持っていかれていましたが、この時点では疲れよりワクワクの方が待っていました。

ヒースロー空港に到着


降りてすぐの案内

 ヒースロー空港では着陸した後の入国審査が機械化されており、認証をするときにどこに顔を向ければいいか分からず少々苦戦しましたが、なんとか通過することができました。

 荷物の受け取りでは自分の物が中々出てこなく、紛失されたのかと焦りましたが20分ほど待っていると無事受け取ることができました。

 これで無事にイギリスに到着することができました。

 次は到着した後の観光についてまとめてみようと思います。
 お読みいただき、ありがとうございました。

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