姐さんの時代に卵だったダンサーさんたちは今。
みなさんこんにちは、ダンサー姐さんです。
姐さんも小学生ぐらいから、バレエコンクールに出場したりしていました。
NBA全国バレエコンクール
オールジャパンバレエユニオンコンクール
東京新聞主催全国舞踊コンクール
埼玉舞踊コンクール
ザバレコン (各地) 等々
その当時楽屋を共にしたり、ウォーミングアップでレッスン室が一緒だったり、番号が前後だった〜。
なんて子達が、今や世界的バレリーナに。
当時から華とオーラがすごかったのは...
オニール八菜さん。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/オニール八菜
彼女パリ・オペラ座のプルミエールダンサーズです。
ローザンヌ国際バレエコンクールにも出場し、グランプリを受賞しています。
当時、グラン・パ クラシックを踊っている彼女を、部門が違ったので、客席から拝見。
レースなどの華美な装飾のない、白のチュチュに一輪の赤いバラがついたシンプルで斬新なお衣装。
彼女の生まれ持つ華が、衣装に装飾など要らない。と言っているようでした。
確か彼女は中学生の部。
完全に1人の女性でした。大人に見えました。
授賞式で彼女は1位を受賞するわけですが、その時の装いもなんと素敵なことでしょう。
ブラックのワンピースにパールをつけていて、華やかな顔立ちはお化粧をしていたのでしょうか?
デニムを履いている子もいれば、いまどきの服を着ている子もたくさんいる中で、あのときでの格好は、当時の私にはできないぐらい素敵な女性そのものでした。
チャコットのイメージモデルにも起用されている彼女。直近ではジゼルに出演していました。
2月の末には日本での来日公演が控えていますね。
https://instagram.com/hannah87oneill?igshid=1hrtnryouh4ll
長い手足と確かな技術力が、今はさらにブラッシュアップされて...
高田茜さん
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/高田茜
当時からものすごい目立っていらっしゃいました彼女。
私が生で見たのって、ガムザッティ.黒鳥.エスメラルダといったVaだったんですが、物凄い色気を放っているんですね。
幕物の一コマを取り出した様なVaを踊るわけです。
細くて長い手足は衣装を着るとさらに映えるんです。
やはり、ダンサーって素晴らしい技術を持っていても行った留学先だとか、海外のバレエ団次第でそこからどういった方向に花を開かせるのか。人それぞれです。
すごく興味深い点でもあります。
高田茜さんは、ロイヤル・バレエ団の強み
足首の強さ。
完全にものにされてますね。素晴らしく安定したバランス感覚。
ロイヤル・バレエ団の足首の強靭さって見事なまでに、ぐらつかないんですよね。
そしてドゥミを通るのがものすごく滑らか。
最近ですと、ミラノ・スカラ座の若手はそういった方が増えてきた様に思います。
高田茜さんの安定した踊りは見ていてとても安心できます。
彼女の勤勉さ、バレエに対しての姿勢が踊りに非常に現れている
菅井円加さん。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/菅井円加
彼女は、当時から安定感がすごかったです。
姐さんは同じ演目で、番号が前後になったことがあります。
もちろん場当たりから一緒なわけで。出る袖も同じでした。彼女は本番前も落ち着いていらっしゃって、舞台度胸がすごいなという印象があります。
天性の華やかさというよりかは、日々の鍛錬を怠らず、積み重ねた結果の結晶の様な踊りでした。
なんというか、すごく真面目で勤勉な方なんだなぁ。と。
ポジションの正確さは、当時の同年代の中でもずば抜けていました。本当に素晴らしかったです。
ローザンヌ国際バレエコンクールでも彼女はグランプリを獲得。
非常に堂々と安定した演技をされていました。
直近では、アリーナコジョカルドリームプロジェクトガラコンサートに出演。日本で公演してくれるのはとても嬉しいですね。
今後の活躍にも期待です。
他にも、水谷実喜さん(英国バーミンガムロイヤル・バレエ団)
飯島望未さん(現在シャネルアンバサダーを務めておられます。)
池田理沙子さん(新国立劇場バレエ団)
などが主に私の時代、目立っておられた方々でした。
皆さん、本当に美しくて当時でも完成度はかなり高くいらっしゃったのに、本当にすごいです。
姐さんの将来の娘もバレエをやってくれたら...
こんな素敵なバレリーナになってくれたら
それはそれは嬉しいです。
(押し付けはしません)
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