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Year-End Lists 2024

Best Albums 20

Alan Sparhawk “White Roses, My God”
Arooj Aftab “Night Reign”
Beth Gibbons “Lives Outgrown”
Beyonce “COWBOY CARTER”
Christopher Owens “I Wanna Dance Barefoot Through Your Hair”
Eiko Ishibashi “Evil Does Not Exist”
Fontains D.C. “Romance”
Mabe Fratti “Sentir Que No Sabes”
Mount Eerie “Night Palace”
Nicolas Jaar “Piedras 1”
Still House Plants “If I don’t make it, I love u”
Tara Lily “Speak In The Dark”
Wild Pink “Dulling The Horns”
Wool & The Pants “Not Fun In The Summertime”
Yaya Bey “Ten Fold”
ZAZEN BOYS “らんど”
柴田聡子 “Your Favorite Things”
天国注射 “春彦”

Best Movies 10

  1. ルカ・グァダニーノ『チャレンジャーズ』

  2. 濱口竜介『悪は存在しない』

  3. アンドリュー・ヘイ『異人たち』

  4. クリント・イーストウッド『陪審員2番』

  5. 三宅唱『夜明けのすべて』

  6. 奥山大史『ぼくのお日さま』

  7. クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』

  8. ジャスティーヌ・トリエ『落下の解剖学』

  9. 二村真弘『Mommy』

  10. アレックス・ガーランド『シビル・ウォー アメリカ最後の日』

Best Books

ジョン・ファンテ『塵に聞け』
デヴィッド・バーン『音楽のはたらき』
池澤春奈『わたしは孤独な星のように』

雑感

2024年はあまり音楽も映画も本にも触れられなかった。そんなわけで、音楽には順位をつけていないけど、映画のNo. 1は『チャレンジャーズ』でよいと思っている。映画を見終えた後のあの高揚感は忘れられない。Come on!!
ライブにたくさん行けたわけでもないが、フジロックでのFontains D.C.のライブは最高だった。しかし今年最も興奮したコンテンツは間違いなくこれだ。

【生演奏】デビッド・ワイズのドンキーコング神曲ライヴにカミナリが大興奮!【後半】

往年の名曲のノスタルジー消費かもしれない。デヴィッド・ワイズのパフォーマンスはプロフェッショナルとして最高のものではないかもしれない。しかしこれほどエモい映像に触れることがここ数年であっただろうか。「Island Swing」のあのサックスが聞こえてきたときの興奮を超える瞬間をあと人生で何度味わえるだろうか。デヴィッド・ワイズをフジロック(またはサマソニ)に呼んでほしいと本気で思っている。