ペアダンスにおける、リーダーとフォロワーって、僕のイメージではこんな感じ

ペアダンスにおける、リーダーとフォロワーって、僕のイメージではこんな感じ。

ソリに乗る人がフォロワー。斜めった床や壁になる黒い線が、リーダー。

フォロワーの身体の脱力を基本として、そこに重力がかかりつつも拮抗して立っていて、放物線的な美しい動きの元になる。そこに、空間の境界線となるリーダーが音に合わせて自由自在に動き、区切りをつけたり、音にはめたりして、単なる放物線の動きのビジュアルに、音の要素が加わる。

カンディンスキーが、「絵と、絵具の落ちたシミの違いは?」と問うていたような。(記憶が怪しいし、出典をチラッと調べても出てこないな…。)そこに秩序が見えるかどうかが、美しさの一つの肝な気がする。

フォロワーが、リーダーを始め、重力や身体の構造、様々なものにフォローするからこそ成り立つ。リーダーはフォロワーがいない限りリーダーにはなれないので、ありがたい限りだなぁ、と思うものです。

このソリに乗った人のように委ね切れる人はほんと尊敬する。(画面外に落ちるの、ファミコンのマリオなら死亡扱いだよね?そこまで委ねられるのは本当にすごい。あくまで例え。もちろん、フォロワーからの働きかけもできるし、これは例えだから100%一致するものではない)


PS

ペアダンスのリーダー、フォロワーで書いたけれども、きっとソロのダンスとしても、リードする部分と、フォローする身体の部分とがあるはずだ。リードする部分からついていく部分までが滑らかにつながり、起点以外は、放物線的な動きになるとき、美しさにつながる気がする






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Ryo Dança | ペアダンスはシーソー
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