私のカメラ熱を滾らせる前のコンデジカメラ群
Olympus μ10
初めて買ったデジカメ。時は2002年か2003年頃。
きっかけは大学時代に高校時代の友人らと遊ぶ機会があったのと卒業旅行のため。
デザインが秀逸で惹かれたモデル。
画像は公式オリンパス社様からご拝借。
カメラというとどことなく無機質な外環を備えていたイメージを覆すデザイン。ただPENシリーズのように柔らかさや癒やし感などない硬さの中に洗練さを生み出すブルーの楕円カバー。
これがお気に入りだった。
そんな外観優先で手にしたμ10の作例をお見せします。
いずれも撮って出しでの写真で、且つ、オートモードのままです。他のモードがあったのかどうかすらわからないカメラ音痴ですので。
当然構図も知識無し。
いいなと思ったものそのままど真ん中に納めただけですが、そういった手軽さがコンデジの良いところ。オートモードでもそれなりに絵になるのも良いですね。車も色々撮影していました。
卒業式の撮影で有人から受け取る際に落下して破損してしまったのが残念でならない。
FUJIFILM finepix f31fd
次に手にした富士フイルム。2007年頃かな。
長男が生まれ、被写体が風景画や車などからポートレート中心に変わって行った頃。とはいえ、写真の品質に拘るわけではなく、成長記録として無機質に撮影していただけ。
機種としては、購入時にシンプルな外観で正直物足りなかったので、画質が良くなったと言い聞かせて使っていたのを覚えています。
実際には静止画はさほど変わらなかったのだと思いますが、「ボケ」が出来たのは些細な喜び。
鬼女台からの大山。
1万7千円下回る金額で購入した記憶があり、オートでこれならコスパは最強だ、って思ってました。(他モデルと比較していませんが)
前機同様、破損で最期を迎えました。嫁から落とした、と。。。滑りやすい素材だったので納得。
FUJIFILM finepix f100fd
後釜として手に入れたFinepix f100fd
これは失敗でした。
f31fd並みに取り扱いやすかったのを覚えています。それなりに進化していたはずなのですが、そこにもう満足感はない。
それはカメラが良くないのではなく、使いこなせていないことに気付かされてしまったから。
それに長女が生まれ可愛くてしかたないと思う気持ちが芽生え、このカメラと私の腕では可愛らしさを引き出せないと、購入して間もなく気付かされたから。
時同じくして、宮崎あおいのOLYMPUS PENのCMがお茶の間に流れ、このコンデジを最後に一眼の世界に踏み込んで行き、写真を撮ることに嵌るキッカケとなったのを強く覚えています。
ならば、もしかするとf100fdは失敗ではなく感謝すべき愛嬌だったのかもしれませんね。