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パンケーキレシピの Hall of Fame

パンケーキの、トッピングじゃなくて、生地そのものの話。
星の数ほどレシピがあるけれど、構造としては結局、
粉(薄力粉+ベーキングパウダー+砂糖)+水分(卵+牛乳)→→パンケーキ。

そこにアレンジが加わったとして、
水分中のコクを増すために&BPと反応を進めるために(卵+牛乳+ヨーグルト)に変更とか、ミックス粉は使わないとか。
あとは炭酸水とか豆腐とかマヨネーズとか、ふわふわにするためのプラスαアイディアの数々。

Billsのパンケーキはリコッタチーズとメレンゲと卵黄だから、初めて食べたときにはおおお!と驚いたし、気合を入れて家で作ってもおいしい。

でも、結局のところ日々くりかえし作るレシピとして
「うちはこれでキマリです」
と確信をもって言えるほどのものはなかなか……。
それは期待と共に現れては去っていく、外国人助っ人ピッチャーのように。

しかし。
つらい(?)放浪の日々の末、
ついに見つけました。
キマったのがこちらのレシピです。

生クリームとかお書きになられていやがられますが、入れてません、すみません。生クリーム100mlと牛乳100mlは、牛乳150mlにしてます。
サラダ油も入れてません。
ふだんはホットケーキミックスを使ってます。

じゃあ何の部分を採り入れているかといえば……
そう、『ピーナッツペースト』を入れているのです!!!

※レシピでは手作りのペーストですが、わたしは無糖・チャンクのピーナッツバターがあったのでそれを大さじ2杯入れていました。
その後、お気に入りのピーナッツバターがiHerbで売られなくなってしまったので、掲載されているレシピのものを作って入れています。
ラクをするならスーパーで買えるできる限り甘くないチャンクのピーナッツバターでも十分だと思います。

生地がピーナッツの味でおいしいんじゃなくて、
ナッツの香ばしい香りと歯ごたえが、
甘い・やわらかい方向で何かと単調になりがちな生地のアクセントになっていて最高。
さらに上にどんなトッピングがきても大丈夫。
強い味がつくわけではないので、まったく飽きません。

パンケーキを作るときにはピーナッツペーストを。
殿堂入りの味です。

補足。
それとは別に、これはイイと確信してるのは、牛乳を、水切りヨーグルトを作ったときに出る「ホエー(乳清)」で全量置き換えること。おいしい上に乳清活用になるのでゼヒ。



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