【時短術⑤】分からないことを分からないと言えることで…

今日は「分からないことを分からないと言えること」ってかっこいいなという話です。

20代の頃は、何でも知っていることがかっこいいのだと思っていました。
当然ボロが出てしまい、
「なんだ、アイツ分かってないじゃん」
と何度も思われてしまったと思います。

それはなぜかというと、自分もよくやってしまうのですが、
分からないことがあっても、なんとなく相手に合わせて「ああ」とか「なるほど」と言ってしまいます。
分からないと言うと、相手を否定してしまっているようで、
なんだか不安を感じていました。
内容の薄い世間話ならば、それはそれでいいと思うのですが、
重要な話の時にもなかなか「分からない!」と言えずに強がってしまう自分がいます。

分からないことを分からないと言えることを、
「あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール」で有名な小倉広さんは
「裸になること」と呼んでいました。
小倉さんも「分からないことを分からない」と言うようになったと言っています。
僕も最近は意識して「分かりません」と言うようになりました。

すると、心が楽になります。
そして、何でもその場で解決できるようになりました。

仕事でも会議などで分からないことがあると
その場で解決してしまった方が、後から色々と考え直さなくてよいので非常に時短になりました。
時間がかかるのは、後からもう一度考え直そうとするから。
その場で少し時間がかかっても、相手に多少待ってもらっても
結局後から自分も楽になり、時間がかからずに済みます。

皆さんも「分からないことを分からない!」と言えますか?

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