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時短と幸福

おはようございます。
今日は子育て日記から少し離れて、「時短と幸福」について考えたいと思います。先日、読んだ「佐藤舞著「あっという間に人は死ぬから
-「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方-」KADOKAWAに、次のような記述がありました。

私たちは、なるべく少ない労力で楽をしたいと考えますが、実際には、これまで払ってきたコスト(時間・労力・お金)の総量が、幸福感を高める傾向にあります。これを、心理学では「努力のパラドクス」といいます。

タイパ重視、コスパ重視の選択は、最初は幸福感を高めてくれますが、それが日常になってしまうと、快楽順応によって幸福を感じにくくなってしまいます。

この文章を読んで、僕はハッとさせられました。
時短を求めていけば、可処分時間が増え、その時間に自分の好きなことをやることができ、幸福度が増すモノだと思っていました。
佐藤さんの本からは、確かに最初はそうだけれど、だんだんと幸福を感じなくなるということを学び、ちょっと考えを改めるようになりました。

2025年は、時間をかけるところはしっかりかけて、自分の幸福度を高めることに繋がっているかという視点で、様々なことに取り組みたいと思います。

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