子育て日記245
おはようございます。
「息子休暇」なるものがあれば、今朝はそれを使いたい。
僕が出発の準備をしようと起き上がると、同時に息子もムスッと起き出し、僕の着替えをじっと見つめていました。途中で「こちらに気付いて!」と言わんばかりに、うんうんとうなっています。僕は心の片隅で「うん、気付いているよ」と思いながら、息子のところへ行き、抱き上げます。息子の顔には満面の笑み。いつもはスーツを着て出社しますが、今日はパーカーを着ています。パーカーのフードの大きさを調節するひもを見つけては、僕の前に立ちはだかり、それを引っ張ろうとしてきます。「パパ行かないで!」と訴えているようです。あ~この時、「息子休暇」なるものがあれば上司は許してくれるか、頭がよぎりました。
息子休暇
理由
パーカーの紐を握り、「パパ行かないで」と息子が訴えているため
氏名
イカリング 印
この申請理由が、順番に管理職に回って決裁されていくと思うと、ちょっぴり笑えます。管理職もおそらく微笑みながら、決裁の印鑑を押すことでしょう笑
そんなことを考えながら、今朝は息子の別れを惜しみ、職場への道を急いでいます。
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