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実は○○していました

おはようございます。
都合でお休みをいただいておりました。






実は入院していました。
8月1日に目の調子が悪いと思って、眼科を受診したら網膜剥離の疑いが。
緊急性が高いと言うことで、すぐに緊急手術。
学生時代にも一度レーザー手術を行ったのですが、今回はレーザーでは直せないくらいの広範囲だそう。
執刀医の先生と相談し、水晶体を残しつつ、網膜の破れた部分をくっつける手術を行っていただきました。
手術時間は1時間強。局所麻酔も聞いていたので痛くはなかったのですが、今までに感じたことのない感触に驚きます。
術後のほうが大変。ガスを入れてそのガスで網膜が剥がれてこないように押さえつけているので、ずっと下向き(僕の場合は破れた部分が上の方だったためかも)。寝るときもうつぶせ。顔を上げてはいけない、この生活を2日間続けましたが、人生で一番辛かったかもしれません。
コ○ナで出歩けない日が数年前にありましたが、あのときは家の中で動画を見たりして気を紛らわしていました。今回は顔を上げることもNGなので動画も見られない。そのため、動画をラジオのように流して、画面が見えない中で、時間が過ぎるのをただ待っていました。

数日過ぎてもまだガスが完全に消えるわけではないので、下向きからやや下向き生活が続きます。これになってからは少し楽になりました。寝るときもうつぶせから少し横を向いてよくなったからです。

経過は順調に進んでいきましたが、結局予定していた入院期間の1週間を全部使いました。入院中にいろいろなことを振り返りました。主なことは以下の3つです。

①感謝
②調整
③改考(こんな言葉はありませんが、改めて考えたと捉えてください)

①感謝です。
これは多くの方への感謝があります。
まず、今回の網膜剥離を見つけてくださったのは、学生時代にもお世話になった先生。今回目の調子が悪くなって、どこの眼科に行こうか迷ったときに、真っ先に浮かんだのはもともとお世話になっていた先生。カルテは残っていませんでしたが、20年も前のことでも先生が覚えててくださり、すぐに手術先、入院先の病院を紹介してくださいました。
また、毎日通ってくれた妻と息子。着替えをもってきてくれたり、息子の笑顔を見せにきてくだったり。病院の駐車場がパンパンで来るだけでも大変だと思いますが、毎日欠かさず通ってくれてありがとう。
他にも、自分の両親や職場の同僚もわざわざお越しくださり、ありがとうございました。
うつぶせになって、顔を伏せていると、これらの方々への感謝の気持ちで涙があふれてきましたが、せっかく入れた目薬が台無しになるから我慢してくださいと看護師さんにも辛いことを言わせてしまいました。いろいろな片の支えで退院できました。ありがとうございました。

②調整です。
入院の日からいろいろな予定が入っていました。一番大きかったのは、息子を連れて、祖母のところへご挨拶に行く予定。タクシー、飛行機、新幹線、レンタカーのキャンセル、先に荷物を送ってしまっていたので、それをリターンする手配など、さまざまなことをやらなくてはなりませんでしたが、何とかキャンセルするなど、調整できました。今のこの日記もそうですが、片目で生活をしていますと、目がいつも以上に疲れるし大変です。他にも、仕事関係の出張もたくさんあり、それらももちろん全てキャンセル。同僚にいろいろなことを代わっていただきました。ありがとうございました。

③改考です。
造語です。改めて考えてみました。目は一生もの。なくてはならないものです。ちょっとでも目の調子が悪くなったら、間違いなくすぐに眼科へ行った方がよいです。僕は体質的に網膜剥離になりやすいとのこと。今回左眼がそうなりましたが、次にいつ右目がそうなるか分かりません。入院になる前にレーザー手術で済むように定期的に眼科に通いたいです。
他にも考えたことがあります。食事です。これまでは2食で生活してきましたが、しっかりと計算され尽くした食事であれば3食でもいいのかな、と思いました。今回入院した病院が用意していたご飯はとてもおいしく、1週間和食を中心にしっかりといただくことができました。イカリング家は僕が食事担当をしているので、今回の食事をいただいて、食のレパートリーを増やしていきたいと思いました。3kgも体重が減りました。

感謝したくてもしきれない、いろいろな思いがいっぱいです。
これまで以上に目を大切に、かつしっかりと前を向いて生活していきたいです。


ちなみに今日で365日連続で日記を更新できました。昨日までのように、書くことができない日もたくさんありましたが、とりあえず毎日noteを開いて何かしらを書くことができました。継続は力なり。次は2年目に突入です。

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