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12月号(№253)編集後記

気軽で効率よく視聴できる1分未満の映像コンテンツ、いわゆる「ショート動画」が若年層を中心に広がりを見せています。

ショート動画は、その名の通り短尺で完結する映像作品のことで、移動や休憩の合間にサクサクと視聴できるため、何かと忙しい現代人のスキマ時間を埋めるコンテンツとして熱い支持を集めています。

調査会社のデータによると、ショート動画のプラットフォーム最大手「ユーチューブショート」は、この1年でユーザー数が15億人から20億人に拡大。約30%の伸び率をしめしています。

市場規模の拡大を背景に、一般ユーザー向けと思われていた動画制作に企業もこぞって参入。自社商品やサービスの紹介はもちろん、動画を通じてユニークな社風を若者に届け、新たな人材獲得につなげるなど、リクルートの手法としても注目を集めています。

ショート動画は低コスト、短時間で制作できることから、比較的取り組みやすいマーケティング手法としてビジネスシーンで活用されていますが、多くの企業が当然のように公式チャンネルを運営している現代において、注目を集められるような魅力的なコンテンツ制作が重要なポイントとなります。

編集部では、日頃のSNS運営や各種イベントの映像配信業務でつちかったノウハウをいかして、映像制作のプロと連携した企業向け動画制作の支援業務を開始しました。アカウントの立ち上げから撮影、編集、投稿までを自社で内製化できるように伴走させていただくサービスで、継続的なサポートを通じてチャンネルの成長をお手伝いします。

継続的な動画投稿は幅広い年齢層への宣伝効果が得られると同時に、社内の意識改革、世代を超えた社員同士のコミュニケーション増進につながります。メリットいっぱいの動画制作を始めてみませんか?(新)


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