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10月号(№239)編集後記

満員の会場総立ちの中、あまちゃんオープニングテーマで幕を降ろした23日のコンサート。あまちゃんを愛する人たちによって育まれてきた10年の絆は、さらに強く、深いものになったように感じます。

大友さんは公演で「次は15周年にやりましょう!」と話し会場を盛り上げてくれましたが、翌日のSNSで「うっかり口が滑って次は15周年にって言ってしまいましたが、5年も久慈に行けないないことを考えると後悔しかない。あ〜、もう口は災いの元だ〜。2年後でも3年後でも、なんなら来年でもって言えば良かった」と投稿。演者、ファン、そして地元の相思相愛はまだまだ続きそうです。

宮本信子さんはコンサートを前に思い出の地、小袖を訪れたそうです。小袖の海と空にお礼を言うために。そこでは当時お世話になった海女さんやドラマのスタッフと会うことができ、とても喜ばれたそうです。

私自身もあまちゃんを通じて知り合った全国の皆さんと再会することができました。たくさんの方々から、ものづくりへの温かい励ましをいただきとてもうれしかったです。皆さんの声も後世に残したいので、公演の感想はもちろん、久慈滞在時の思い出話をお寄せいただければ幸いです。あ、二次会、三次会のこぼれ話でも構いませんよ(覚えていれば)。

久慈秋まつり、あまちゃん10周年スペシャルコンサートと、怒濤の2週間が過ぎ去ると、いつの間にか服は長袖に、スポーツドリンクはホットコーヒーにすり代わっていました。週末のたびに取材で家を空けた分、家族との時間も大切にしながらまた新しい話題づくりに励みたいと思います。

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久慈エリアタウン誌 月刊DANASS(ダ・なす)
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