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養成課程を検討中の皆様へ

 Xで、皆様からいただいたコメントを発信しようと思ったら、文字数制限があることをすっかり忘れていた「ぴろ」です。
全部のコメントをXで送ろうとすると、テロ行為になりそうでしたので、noteにて記事を作成しました。宜しければこちらでご覧ください。尚こちらは「ふぞろいな合格者答案」団体とは一切関係ありませんので、(好き勝手)私の独断と偏見&定量数値をもとにツラツラと記載しております。その点を温かく見守っていただけたら幸いです。

自己紹介

 簡単に自己紹介をさせていただきます。
私は、現在「日本マンパワー」に18期として通学しております。今年の3月に順調にいけば卒業予定です。地元が神奈川なので、将来は地元の企業を支援したいと思っています。神奈川県診断士協会に加盟する予定なので、もしご一緒する機会があれば仲良くしてもらえたらありがたいです。

診断士へ挑戦を始めたのは2022年8月。資格の存在を知りその足でTAC新宿校に通い始めたのがスタートです。診断士試験の変遷はこちらに。

養成課程の受験歴

 私は、養成課程を2校受験しました。1校は日本工業大学。もう1校が日本マンパワーです。働きながら1年で卒業できるところを優先しました。これから受験を控えていらっしゃる方へ向けて、当時のことも少し記載させていただきます。私1人の経験の為、そんな考え方もあるぐらいで読んでいただけると幸いです。

日本工業大学

1.結果
不合格
2.試験内容
(1)書類選考
1600字の志望理由書と経歴、最終学歴を証明するもの等が必要でした。
(2)面接
 試験監督が3人(確か)に対して約30分ぐらいでプレゼンをしました。プレゼンに使う資料の用意は任意でした。当時の私のパワポの構成は①プロフィール②現在の仕事③これまでの業績④入学後に取り組みたいテーマ⑤卒業後の計画⑥日本工業大学を希望する理由。以上をベースに資料を作りました。
 質問はプレゼン内容を中心に、深堀されるような質問だったと記憶しています。印象的だったのは「過去の成功体験に対してそれができた理由」を問われた質問でした。コンサルを目指してるくせに「諦めない気持ち」という非常に再現性をもちにくい解答をした記憶があります。そりゃ落ちるわ(笑)

3.所感
 これが初めての養成課程の試験でした。プレゼン作成の日付が1月14日だったので、2次試験結果の結果が出てすぐ試験に臨んでいたようです。
覚えているのは、想像以上に受験生が多かったことです。養成課程を選ぶ人は少ないと勝手に思っていたので驚きました。さらに年齢層も40代以上の方が多かった印象で、厳かなアカデミックな雰囲気でした。
 私が見た参加者をベースにフェルミ推定をしたところ、面接の通過率は合格率20%切るんじゃないか?という印象でした。筆記試験と同じじゃん。なら筆記試験の方が安くていいじゃんと思った記憶があります。

日本マンパワー

1.結果
合格
2.試験内容
(1)書類選考
確か400字ぐらいだったはず。日本工業大学で出した診断士を目指す理由のベースがあったため、それを加工して作成しました。

(2)筆記試験
1次試験の理解度を確認する択一式でした。

(3)個人面接
3名の先生がいらっしゃって、質問をされます。

(4)グループ面接
1つのお題に対して、6人一組で意見を言い合いました。

3.所感
 この時の私の気持ちは、来年の2次試験でリベンジする気が満々でした。その為、まったく何も準備せずに望んでしまいました。今となっては却ってその気負いのなさがよかったのかなと自己分析しています。それと日本工業大学で、自分の考えをまとめられていた点は大きかったと思います。
 個人面接で私が意識したことは、①診断士を取って何がやりたいのか軸をしっかりもつ②その軸を中心に質問の解答に一貫性をもたせることです。
ちょっと意地悪な質問もされたりするかもしれません。私は出身大学が養成課程の授業を持っており、なぜそちらに行かないか?しつこく聞かれました。幸いその大学だと、仕事をやめる必要があり、仕事をやめれないからの一点張りで返しましたが(笑)
 グループ面接で意識したことは①他人の意見を否定しない②自分の意見は理由も添えてしっかり持つ③場を乱さない、の3点でした。同期に話を聞くと、グループワークで場を壊すクラッシャーな人もいるようですので、③の意識は結構大事かもしれません。

養成課程ってどうなのよ?

 それでは、今回のnoteを作成した本題になります受験生向けへいただいた一言コメントを載せさせていただきます。なるべくリアルな情報をお届けしたく原文で載せさせていただきます。
数値データは「ふぞろい」ブログで記載しましたので、良ければそちらをご覧ください。

※働き方の1は経営者or個人事業主。2はサラリーマンです。

やはり満足度が平均4.46/5点ということがあるので、総じてポジティブなコメントが大半です!

終わりに

 養成課程について、おススメするような記事になりましたが、2次試験でも養成課程でもどちらにもメリット・デメリットはあると思います。悩みますよね。
 かくいう私も養成課程に合格をもらった後に、通学するか悩みました。自分の周りに養成課程に通った人がいなかったため、費用も時間もかかるこの方法にためらいがありました。また次は2次試験に合格できるのではという期待もありました。ただ、もし当時の養成課程に通えるチャンスをもっている自分に相談されたら行くことをオススメしていると思います。やはり一定期間を同じ目的に向けて一緒に切磋琢磨した仲間、講師の先生、身につけた技術は代えがたいものがあります。
 今回、養成課程の満足度を調査した背景も、私と同じように養成課程のチャレンジに悩む方もいるかなと思い、その一助になればと思い数値データを取らせていただきました。とはいえ、その人の状況や目的によっても違うと思いますので、皆様にとって満足いくベストな選択を導きだしていただければ幸いです。

 長文になりましたが、お付き合いいただきありがとうございました。
またアンケートにご協力いただきました養成課程の皆様、本当にありがとうございました。
今度は診断士として、皆さんと現場で一緒にお仕事ができたら幸いです。

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