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【実例紹介】失敗事例から学ぶ、個人開発マネタイズ・アンチパターン集

アンチパターンを知ることがマネタイズへの近道

会社員エンジニアをしながら個人開発をしているダナです(詳しい自己紹介はこちら)。

この記事では、初期の個人開発において避けるべきアンチパターンと、私の実体験に基づく教訓を、実際の失敗事例とともにご紹介しています。

個人開発でマネタイズしたい人がまず気にすべきことは「どうすればうまくいくか」ではなく「どうすれば失敗しないか」、というのが私の主張です。


なぜアンチパターンを知ることが大事なのか?

最も貴重な「時間」を節約できるから

仮に開発を外注していたら「開発したけど売上が1円も立ちませんでした!」って正直笑えないです。エンジニアは自分で開発ができてしまうので、ついつい忘れがちですが、人件費をドブに捨てているようなものです。

「自分で開発できる」というのはアドバンテージになりますが、時間を無駄にして良いというわけではありません。なるべく短い時間で売上が立つのかどうか検証できた方がいいです。

アンチパターンは固定化されていくから

ぶっちゃけ世の中の成功事例に「運」はつきものです。むしろ「運」の要素があるから儲かるのです。

「再現性100%!やれば確実に儲かる!」…それは労働か詐欺か、どちらかじゃないでしょうか。

その人・そのタイミング・その環境でしか発生しない条件を掴んだ時に初めてうまくいく、という要素はやっぱりあるはずです。

一方、失敗する理由はだいたいパターンが決まっていきます。

私は今までに 4/10 個のサービスがマネタイズできたのですが、マネタイズできなかったサービス全てに共通する要素はやっぱりあります。

要するに、「絶対稼げる!最新マネタイズメソッド」を探し続けるよりも「これやると大体失敗!典型的な失敗メソッド」を見ながら、自分の頭で考えて動いていく方が健全でしょう、ということです。急がば回れ。

対象者

ご購入をおすすめする人

  • 自分のサービスを持ってみたいと思っている方(エンジニアだと尚よし)

  • 売上を立てるための失敗確率を減らしたい方

  • 運要素を受け入れて、結果が出るまで試行錯誤できる方

ご購入をおすすめしない人

  • 確実にお金になるかわからないことをしたくない方

  • 結局何すればいいか教えて欲しい方(何をすればいいかは書いていません、何をしないべきか書いています)

  • 既に数万円規模、もしくはそれ以上の売上を立てられている方

有料部分に記載している内容

今までにリリースした10個のうち、とある1つのサービスについて下記トピックの詳細な情報をご紹介してきます。

"やってしまった感" が私の中で一番強く、学びが多かったサービスです。

有料部分 概要 ================

📌 どんなサービスを作ったのか?
📌 技術構成とその選定理由は?
📌 成果は?
📌 かかったコストは?
📌 ネタの獲得経緯は?
📌 なぜお金にできそうだと思っていたのか?
📌 開発を開始する前にどんな調査をしたのか?
📌 どうやって営業した?
📌 実際に営業に使用していたテンプレート
📌 避けるべきだったアンチパターン5つとは?

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注意事項

この記事における「アンチパターン」を踏んでいるがマネタイズできているサービスは、世の中に存在します。

あくまで「副業としてお金を目的に個人開発を始める際に避けるべきアンチパターン」をご紹介しています。

また、当記事でご紹介する失敗事例は1つのみです。マネタイズできなかったサービスをたくさん知りたい!という方のご期待には添えられないかと思います。

--- ここから有料です ---

「このままこの仕事ずっとやり続けるのかな…」と、何となく閉塞感を感じているエンジニアの方にとって、「個人開発でマネタイズする」ということがキャリアの1つの選択肢になれば幸いです。

それでははじめていきます。
具体的な失敗事例と、避けるべきだったと考えているアンチパターンとは…

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