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【実例紹介】 パクっただけで利益が出る個人開発マネタイズの徹底解説

会社員エンジニアをしながら「労働を売らなくても良い状態」を目指して、個人開発で副収入を作っています、ダナと申します。

詳しい自己紹介は、過去の記事を読んでいただけますと幸いです。

この記事でお伝えしたいこと

個人開発にオリジナルなアイデアは必ずしも必要ではない、ということです。

アイデアをパクって上位互換を作るだけでも十分商品価値を持たせることはできますよ、ということだけ持ち帰っていただければOKです。

これだけで記事を終えてもいいのですが、何を・いくらで・どのように売っているのか、をオープンにできる良い事例だったので「エンジニアの商品づくりの一歩目」という観点で開発の背景を記事にいたしました。

何を作ったの?

「ピタ止メーカー」というサービスです。

時間の無駄だとわかっていてもついつい止めたくなっちゃう、最近よく見るアレを自動生成するサービスです 笑。

開発開始から3.5日ほどでリリースをし、有料プランリリース初日から売上が立ち始めました。

買い切り型にしており、一度購入すると今後のアプデも含めて全機能が利用できます。無料枠を設けており、どなたでもお試しできるので良ければご利用してみてください。

サービスサイト

リリースnote

開発開始からリリースまでの様子は、Twitterで以下のように検索していただけるとわかりやすいかと思います。

@dana_smalldev since:2023-7-8 until:2023-7-15
検索窓にコピペしてください

どんな人に読んで欲しいか?

以下の条件に合致する方に読んでいただきたいです。

✔︎ 労働以外で収入を作りたい方
✔︎ 自分の商品で売り上げを立てたことがない方
✔︎ 世の中のサービスに文句をつけたことがある方
✔︎ Web系のエンジニアの方

自分で商品・サービスを作って売ると、労働とは関係のない収入が入ってきます。開発する時間があるので働かなくてもお金が稼げる、ということはないですが、労働だけを売っている時とは時間の残り方が全然違います。

とはいえ、給料以外の収入を作ったことがない状況では、「商品って言われても一体何作ればいいのかわからないよ…」と思うのが当然かと思います。過去の私もそうでした。

特にWebエンジニアの個人開発界隈だと、誰にも使われずに終了していくサービスが無数に存在するかと思います。

私もユーザーを1人も集められずに終了したサービスを作ったことがあります。usersテーブルには自分のアカウントのみ…。

なぜこの現象が起きるのかというと、「今までにない画期的なサービス()をやろうとするから」だと思っています。

"新しい市場を作る"なんてことは資本と経験のある方に任せて、我々は既存の市場でなんとか自分の商品を買ってもらうことを考えた方が、最初の1円は近いです。

だからパクるのです。
既に販売実績があるものを。

1点でも売れているということは、そこに市場があり、お金を払ってでも買いたい人がいる商材である、ということです。

パクりの流儀

パクるメリットは伝わったかと思います。

さらに一点お伝えしたいことは「パクるのにも流儀がある」という点です。

私は以下のどちらかに合致する場合に、ありがたくパクらせていただいています。

  1. パクって特定の領域に特化させられる場合

  2. パクって上位互換を作れそうな場合

これらに合致する場合は、元ネタでは達成できなかったことが達成できるようになるので、世の中的にはプラスだろう、と自分の中では考えています(勝手に)。笑

「1」については実は既に事例をまとめた記事がありますので、ご興味がある方はそちらをご覧ください。(タイトルは「パクること」にフォーカスしていないですが、事例としては「1」に合致するかなと思います。)

当記事の有料部分には「2」について、記載しております。

とはいえ、どんな事例なのかという点については、既に無料部分に記載しておりますので、「事例が知れればOK」という方はここで読むのを辞めていただいて問題ありません。

今後ご自身でもサービスを販売してみたいという方向けに、有料部分には以下の内容をまとめています。

何が・どう上位互換なのか?
✅ リリースしようと判断した理由は?
どんな技術構成?
✅ なぜ売り切りにしたのか?料金設定の根拠は?
✅ 売上・利益はどの程度か?

有料部分についてのご注意点

⚠️注意1: 読んだ直後に結果が出るタイプの情報ではないです

当記事の有料部分は、「ピタ止メーカー」の開発からリリースをするまでに考えていたことが主な内容です。

他のサービスをパクって開発する際に、全く同じやり方で結果が出るわけではなく、ちょうど良いネタを見つけて、ネタに合わせた適切なアプローチが必要になるかと思います。

「良さそうなネタを発見した時に即行動に移せるようにするための情報」というのが当記事の適切な使い方であると考えています。

⚠️注意2: 商品開発初心者の方向けの内容です

「自分がパクれる = 自分もパクられる」からです。

インターネット上の情報をもとにパクれてしまう商品って、実際そんなに美味しくないと思っています。「すぐパクれちゃう = 長続きしない」と考えていいのではないかと思っています。

既にサービスの販売経験がある方からすると、長続きしないサービスってあまり旨味を感じないと思います。

そういう意味で「これからサービス開発をしていきたい」という方向けの内容になっています。

⚠️注意3: Webエンジニア向けの内容です

非エンジニアの方でも当記事の主旨については理解いただける内容にしておりますが、一部技術的な話も組み込んでいますので、読めて嬉しい情報量は非エンジニアの方の方が少ないかなと考えています。

それでも気になる非エンジニアの方がいらっしゃいましたら、是非ご購入くださいませ。

上記のご注意点にご納得いただけた方は、是非続きをお読みください。

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