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都合のいいメディアしか相手にしません、という振る舞いをするとは…
我が国・日本も記者クラブとかいう閉鎖的で排他的で、政府与党とかの都合のいい既存マスコミだけしか相手しませんとか言うやり方には結構顰蹙を買っているのは論を待たないでしょう、本来は。
いや、第二次安倍政権の時には単なる不愛想で礼儀知らずでつっけんどんな態度とっていたガースーこと菅義偉官房長官の振る舞いを「鉄壁」と褒めている人たちもいましたけど。
安倍晋三やドナルド・トランプと昵懇な統一教会も大手メディア以外は会見から締め出しなんてことをして顰蹙を買いましたけどね。
中国とかロシアとかのアレな国はそもそも報道の自由という言葉すら存在しないのですけど。
で、面白おじさんドナルド・トランプがメキシコ湾をアメリカ湾にしたとかいうつまらないことをしてそれに抗議したAP通信を締め出すとかいう大人げないことをしてから、大手メディアがむしろAP通信に同調したみたいで。
まあ、余程でもない限り、報道する側としての矜持はあるのでしょうし。面白おじさん側のジェフ・ベゾスに牛耳られたワシントン・ポストの風刺画絡みでもやめた漫画家側に立った人もいたみたいですし。
そういった相手との渡り合いも政治家とかの手腕の一つなんでしょう。世の中は厳しいもんです。甘やかしてくれるのなんてごくわずかです。
しかし、面白おじさんはこれに対して逆ギレしてくれたみたいですね。
俺様が指名する以外は締め出す、なんてどんだけ退化したことか。
拍付けのためのノーベル平和賞欲しさに横紙破りをしているようですけど、偉大なるアメリカどころかアメリカに泥を塗りまくっているようにしか見えないんですけどね。
これに対して「オールドメディアとの対決姿勢」なんて評価してる人がいたりしますけど、それは違うだろうと。
自分から火に飛び込んでいるナニカとしか思えないですわ、トランプの一連を喜んでるのなんて。