新ガンダム『機動戦士ガンダム GQuuuuuuX(ジークアクス)』が出てくるようだ
サンライズ(要するにバンダイナムコピクチャーズ)と、あのスタジオカラー(要するに庵野秀明とその一党)による新しいガンダムが日本テレビ系列で放送が決定。
主役は女の子で演ずるは黒沢ともよ。ほかにメインは石川由衣(『ビルドファイターズ』のコウサカ・チナの人)とか土屋新葉(『まれ』の土屋太鳳の弟)だという。
観てみなければわからない、なんだろうけどどうなるのだろうか?
もう庵野秀明はヘルプとかサブみたいので過去にガンダムシリーズに関わったとか言う(『逆襲のシャア』だか『Vガンダム』だか)話は目にしたり耳にしたりしているけど、どうなんだろう?
スタジオカラー製作関与だからって庵野秀明が直接関わるかどうかはわからないけど。
昨今の強者だ弱者だ問わず根幹部分で中高年連中に擦り寄ったような臭いが強いガンダムシリーズ(『鉄血』ね。はき違えが酷かった)じゃなく、本当の意味で若い人たち向けに作ってほしいと思うが、いずれにしても茨の道じゃあないのかと思うこともある。
いくら庵野秀明やスタジオカラーが手練れの集団とはいえ、相手はバンダイスピリッツやらガノタという厄介な集団だし。
まあ、自分からすれば、庵野秀明がガンダムやるとしたら『シン・機動戦士ガンダム』なんて言って1stガンダムのリメイクをするんじゃないかって思っていた。
『シン・ゴジラ』だ『シン・ウルトラマン』だ『シン・仮面ライダー』だ『シン・宇宙戦艦ヤマト』だの。
そっちはそっちで大荒れになるんだろうけど。今迄の『シン・~』シリーズも実は結構嫌いだって人はそれなりにいるとは言うし、ガンダムでソレをやったら阿鼻叫喚なんてもんじゃなくなるだろう。
ああ、スタジオカラーであって庵野秀明じゃないんだよなあと。
それはともかくとして、バンダイは新しいタイトルのロボットシリーズをやる気力が減衰状態なんだろうか。
『サクガン』とか『シンデュアリティ』とか個人的に嫌いではないが跳ねなかった…というか大戦犯がバンダイ子会社の子会社の『境界戦機』なんだろう。プラモの出来が紫々部シオン以外は「可」は文句なく出せるくらいに評価はされても、肝心のアニメがぶっちぎりで出来が酷く、サンライズ3スタから子会社化させたSUNRISE BEYONDが大赤字を記録して再びバンダイナムコピクチャーズに吸収されて消滅、プラモはプラモで紫々部シオン以外のプラモも売れ残り多発でガンプラが買えない恨みをぶつけられたりとか、エグゼクティブプロデューサーの一翼(もう一翼は『100ワニ』春山ゆきお)を担ったSUNRISE BEYONDの社長の小川正和以外にとっては製作スタッフから視聴者・小売り担当まで数多くの不幸をばらまいた特級呪物以上の呪物を生み出してしまい、それがトラウマになったんじゃないのかと邪推してしまう。というか、小川正和はガンダムアニメ史というかロボットアニメ史、バンダイ関連の歴史に残る両面宿儺クラスの大災害・大戦犯だろうし、何度もやらかしたにもかかわらず赤門出身者なだけで重用したバンダイ上層部がさらに上の特大災害・特大戦犯みたいなもんだろう。ガンダムシリーズで災害レベルの失策をやらかし続け、その後のオリジナルロボットアニメ『境界戦機』でものの見事に大震災レベルの損害を与えたのだから。
かつての80年代や90年代みたいに『ガンダム』シリーズが一介のロボットアニメシリーズでしかなく、他に色々とタイトルを作ることができる余裕もあまりなさそう(まあ悪あがきして作ることはできなくないことはないだろう。財力と体力と権力は豊富なバンダイだから)な令和時代の状況下だと、またまたガンダムと言う形で庵野一党ことスタジオカラーがお出ましになったのだろうけど、まあ荒れるだろうけど荒れるなりに若い世代に売れてくれればと言うのが正直なところである。
というか、ガンプラの入手すら難しいの解消すらできていないバンダイという時点で大概なんだけどね。中国とか香港に行けとでも?