英語の発音むずいって話。
「英音法」を習得したい!
前回、 "bread and butter"
が、職業を表していると言うことについて話しました。
"bread and butter" の持つ意味にも驚かされましたが、実は発音もなかなか難しいんです。
このイディオムはネイティブの方々も良く使っている表現らしく、職業以外にもこのような意味を持っています。
・必要不可欠
・いつも通りの
まさか(パンとバター)と書いて、こんなにも意味があるとは驚きですよね(笑)
まあ日本語でも、(この仕事でご飯を食べています。)みたいに特殊な言い回しもありますし、意味についてはその都度頑張って吸収していくしかないんだなと思いました。
もう一つの問題は発音の仕方です。
"bread and butter" をカタカナ英語で発音するとしたら、"ブレッド アンド バター" になります。
大抵の日本人ならカタカナ英語でも聞き取れると思いますが、海外ではなかなか通用しにくそうですよね。。
じゃあ、ちょっとネイティブっぽく "ブレッドゥ エンドゥ バタァ" とか、、、なんかしっくりこないですかね(笑)
答え合わせしていきましょう!
"bread and butter" の発音パターンは二つあります。
Ⅰ."ブレッゥン バラァ"
Ⅱ."ブレッダン バラァ"
さあ、どこから説明していこうか、、(笑)
and がなかなかややこしいので、bread と butter から説明していきますね!
bread は特に問題もなく、ネイティブでは ブレェドゥ と発音されます。
続いて butter 。こちらもさほど難しくはありません。
butter には、フラッピング(flapping)という英音法が使われています。
フラッピングは、子音のtの前後が母音で挟まれたとき、tはlの音に変化して発音されます。また、tの直前の音がアクセントの場合に起こります。
例えば、
・water ウォーター → ウォーラー
・beautiful ビューティフォ → ビューリフォ
などがあります。
BTSもしっかり butter(バラァ)って歌ってますもんね(笑)
and がややこしいんです。
"bread and butter" の発音パターンは二つあると言いましたが、解説は
Ⅰ."ブレッゥン バラァ"
の方だけにさせてください(笑)
ネイザルリリース(nesal release) は、アクセントのある音節の後に、tかdが続き、更にその後にnが来るときに、鼻から(ゥン)と息を吐きだすような音で発音します。
文章だけだとさっぱりですよね。。
例えば、
・mountain マウンテン → マウンゥン
・didn't ディドゥント → ディゥント
みたいな感じです。
つまり、"bread and" この時の and は アクセントとd の後に続いているのでネイザルリリースが起こり、(ブレッゥン)となるわけです。
英音法をマスターするまでの道のりはまだまだ遠そうです、、
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