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卒業

現在 : 2024/5/23 (木) 0:11 | ISAKの卒業式5/19(日)
ISAKを卒業してから五日と半日が経ち、ようやくISAKを卒業したことを心が受け入れられるようになってきた。

卒業したら暇になるから毎日ブログを書こうと思っていたのに、ブログを書こうと思うたびに、心の中で抵抗が生まれるのだ。

ISAKを卒業することが喪失感、ダメージを感じさせる理由は、「自分を構成している分人の多くが消えることだからである。」と月曜日に東京で一個上の先輩と話していて気づいた。

「分人とは?」
「個人」は、分割することの出来ない一人の人間であり、その中心には、たった一つの「本当の自分」が存在し、さまざまな仮面(ペルソナ)を使い分けて、社会生活を営むものと考えられています。 これに対し、「分人」は、対人関係ごと、環境ごとに分化した、異なる人格のことです。(平野啓一郎)

ISAKで3年間を過ごし、毎日のようにスタッフの方々とお話ししたり、ISAKの友達と生活していたことで、僕を形成する多くの分人はISAKで出来上がっていた。ISAKを卒業することは、その分人たちが僕の心を去るということでもある。ポッコリと心に穴が空き、ズキズキと心が痛いような感覚である。今の感覚を言語化するなら。

月曜日に会った2個上のISAKの先輩にその話をし、どうやってこの喪失感を乗り越えれば良いですか?と相談すると、「次のJourneyへのワクワクを想像したり、考えたらいいよ」と言われた。そう言われてから、そうだISAKを出てからが勝負だと思い、色々な妄想を膨らませた。でも、やっぱり、もうあの場所で、ISAKで寝て起きて、KACに行って先生、スタッフ、後輩や同級生たちとISAK生として話せないのは虚しい。

あぁほんと、卒業したのか。と何度もため息をつきながら、今日考えていた。入学してから3年間、受験してから4年間、月日が光のように過ぎ去っていった。全てが昨日起きたように感じる。

明日からISAKの同級生たちと5日ぶりの再会兼、2週間の免許合宿。楽しみだ笑

Toeflや興味のあることも計画的に勉強せねば。!!!

それでは今日を機に、ISAK卒業と向き合い、これからについて書いて行こうと思います。


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