韓国で約7年暮らした軌跡(韓国で働いた感想)

こんばんは!
今日は韓国カフェ起業の話しではなく、ちょっと韓国で過ごした約7年間について振り返ってみたいと、突然思いつきでnoteを書いています。

私が帰国したのは2022年で既に2年半くらい経とうとしているので、これから留学をしようと考えてらっしゃる方々の参考になるかどうかわかりませんが、シリーズにしていきますので、時々読んで下さったら嬉しいです☺️

とはいえ、7年弱という期間が長すぎるので、毎回テーマを決めてお話しできたらと思います。

この経歴を話すには私の自己紹介が少し必要かなと思うのですが、

年齢:30歳
国籍:日本(両親ともに日本人です)
紹介:日本の美大の建築学科を卒業後、韓国に渡り大学院に進学、修士課程修了後、韓国の中小企業に就職して約3年間働く。自分で何か成し遂げたいという想いから、居住ビザを取得後、個人事業主として登記し韓国でフリーランスを1年半する。
2022年に家庭の事情で日本に帰国。日本で株式会社を設立し、今に至る。

初回は、"韓国で働いた感想"
私は韓国で下の、3種類の働き方で働いたことがあります。


インターン


まず、インターンは大学院時代、教授の推薦で働かせて頂いた、インテリアデザインの会社でした。

日本で建築学科を出ていましたが、韓国の建築とかインテリアの学科って本当に図面とか3Dとかをがっつりやるイメージで日本とは違っていました。

なので、インターンの期間中、私は全然役に立てず…
形見の狭い日々を過ごしていました。

そのときの室長にミカは、大企業が向いてるかもしれない。と最後の面談で言われたのを覚えています。

また同時期にインターンをしていた、韓国人のオッパがいたのですが、そのオッパの半分しかお給料ももらえなかったのを覚えています。

正社員

インターンでの経験がちょっとトラウマになって、大学院卒業後は日本に帰って就職しようと思って居ました。

卒業に向けて帰国の準備を進めていたところ、同じゼミの先輩から、自分が働いている会社に来ないかと誘いを受けます。

せっかく韓国で勉強したし、社会経験も韓国で積んでみたいと、韓国の中小企業に就職しました。

が、しかし!
今考えると相当ブラック企業で。

残業手当、休日出勤、一切手当つかないし、
上司は私が入社してすぐに産休に入ったのですが、後任は来ず…
来たと思ったら速攻辞めていく…笑
元々新卒は採らない会社なので、新卒は私くらい。

でも、娘みたいに可愛がってくれるし…と思って働くこと3年。有給も消化できずに会社を退社しました。

反面、上司が居なかったからこそ、1人でがむしゃらに学びも多い3年間でした!

会社に在籍している間に、段々会社のためではなくて、自分で何か成し遂げたいと思うようになり、退社後は起業すると決めます。

個人事業主

法人はすぐにでも出せたと思うのですが、資本金もないし、個人事業主としてやっていこうと思います。

でも就業中は就労ビザなので、個人事業主として届け出ができません。

しかも、会社を辞めてしまったら就労ビザでは居られなくなるので、どうしようと思っていたときに、居住ビザというビザに出会います。

居住ビザは点数制で申請できます。
ただし、1つ条件があって、違うビザで1年以上過ごした後、変更でのみ取得が可能です。

私は点数が少し足りなくて、社会統合プログラムという、韓国の社会に関する色々を勉強するプログラムを受講しました。


つづく




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