原作にハマったラウ好きが観た『映画 赤羽骨子のボディガード』②※追記あり

コチラの続き

※8/25 確認した情報を太字で修正•追加

さて３回目の鑑賞を終えた頃

推しの主演作品という欲目がだいぶ薄れ、宣伝で色々な番組に出まくるラウールさんとスクリーンの荒邦ラウールが別人格に思えてきた

黒髪に戻ってビジュアルが違うというのもあり、いつものプリティ天使ラウールというフィルターを取り除いて荒邦感を汲み取れるようになったというか

何ならクラスメイトだけのシーンも楽しめるようになっていて、パッと荒邦が出てきたときに『あ、そうだこれラウ主演の映画だった』ってなるような

他のところにも目がつくようになってきた４回目に、上映中の暗闇でメモした気になりポイントを清書して見返してみた！

【以下、映画･原作漫画のネタバレ盛りだくさん】

断片的に出てくる日時の情報が間違いでなければめちゃくちゃ短期間で色々起こっている

フィクションの世界でそんなところをツッコむのは野暮なもんだい、というのは重々承知のうえで…

キャラ名の表記は個人的に使っているものなのでご了承いただきたく

【某日】
錚々児とは違う学校の制服を着た荒邦が正人さんに呼び出されて骨子のボディガードを頼まれる

【その数日後】※4月9日(火)
寧が骨子に『今年も同じクラスだね』と言って仲良く登校し始める中、錚々児の制服を着た荒邦が殺し屋リーダー田中を転がして登場

教室にバーンと入って周りを威嚇した荒邦に、澄彦が学級委員長の染島ですと自己紹介

下校時に絡まれていた澄彦にシルバーのピアスを渡したあと、殺し屋リーダーを追いかけた荒邦は倉庫でボコボコに

ピンチで3年4組が登場してバトル、荒邦はクラスメイト全員がボディガードと知る

↑これが全部同じ日ということは新学年の初日？濃すぎん？

※倉庫バトル『10分で終わらせよう』の澄彦腕時計で4/9(火)を確認

【(おそらく)次の日】
クラス会議で荒邦が澄彦からダメ出しをくらったあと、名誉挽回チャンスとして骨子をデートに誘うように言われる

逆に骨子から『今度の休み』水族館に行こうとお誘いを受ける

【水族館デートの日】※4月14日(日)？
正親登場＆バトル
キスで起爆スイッチ入りの飴を奪うという奇想天外な方法で正親を撃退

鷹見、α、β登場＆バトル
鷹見により迅来くん大怪我(全治2週間ぐらい)

澄彦、そんな簡単に負けと判断する…？

※『今度の休み』という約束＋骨子と荒邦が『また明日ね』と別れているから日曜日だと思うが、後日PCで流れる鷹見バトルのカメラ映像には2024:04:11…の文字…どっちだ！？

【その次の月曜日？】【4月15日(月)】※黒板に
クラス会議で全員が澄彦からダメ出しをくらったものの、荒邦と他クラスメイトの距離が少し縮まる

このシーン、澄彦の言い方がとても気になる…とても…この時点で既に嘘の裏切り作戦を思いついてて、その伏線的な態度だったのか…否か…ヒィ

【5月1日(水)】←黒板に書いてあった(多分)
ダンス大会の作戦会議が骨子に見つかるが、骨子はサプライズと勘違い

荒邦と骨子が一緒に帰ろうとした時に正親が校内に出現、銃を突きつけて求婚するが荒邦がバッサリ断って正親のキャラ崩壊

わんかよちゃんに今は拷問の意味なしと判断された正親が威吹家にお泊まり

婚姻届の攻防中に海代くんが銃撃される

婚姻届にサインをもらったが投げやりな理由にふてくされた正親が荒邦の遺言(伝言)を録音

【5月2日(木)】←黒板に書いてあった(多分)
正親から荒邦に海代銃撃の動画が送られる

朝のクラス会議で澄彦に動画を突きつけて教室バトル、澄彦は鷹見たちの元へ

放課後？教室で会議、澄彦抜きでのボディガードは無理だと判断したクラスメイトたちは解散

その様子を聞きながら部活に参加していた寧が骨子にダンス大会辞退を伝える

荒邦が奔走して屋上で寧と語る

骨子も駆け付けて話し合い、寧はダンス大会出場を決意

【1週間ぐらい後？】※5月10日(金)
どこかぼんやりしたクラスメイトたち

校内に現れた正親から斗々さんに荒邦の遺言(伝言)SDが渡される

寧と荒邦が体育館で特訓中、荒邦の遺言(伝言)配信を視聴した3年4組が集合

ダンス大会の護衛をみんなで頑張ろうと団結

迅来くんが復活(水族館から2週間経過？)4週間弱経過

※荒邦の『明日のダンス大会』発言から

【ダンス大会当日】※5月11日(土)
あちこちバトル＆クライマックス

※骨子が乱入した作戦会議のとき黒板に貼られていた紙に日程の記載あり

と、メモや記憶が間違っていなければこんな流れだったはずで

クラスメイトみんなずっと長袖ブレザーだし、制服の衣替えが6月からだとしても2ヶ月弱の間にこんな盛りだくさんのバトルが…？

約1ヶ月でのお話ということになる、原作に負けず劣らずのハイスピード展開

3年4組が幼少期からチームなのは良いとして、この時系列が合っているなら骨子が水族館の時点でクラスメイトを大好きと言えるだけの信頼があるのは何故だろう？

正人さん(骨子パパ)・丈夫さん(荒邦パパ)・鷹見の関係について

丈夫さんが殉職したのが荒邦の幼少期(水族館での荒邦の言い方的に土手の回想シーンからそんなに経ってなさそうな？)となると

正人さんを逃した時に鷹見に殺されたということは丈夫さんが荒邦と同い年である澄彦を育てた期間はそんなに長くないのか？(荒邦と澄彦が同い年とは限らない？原作だと年齢設定どうだったっけ…大叢井さんが妻子持ちは覚えてる)
※原作の荒邦と澄彦は同い年

澄彦以外のクラスメイトは丈夫さんと面識ないっぽいから短期間にギュギュッと詰め込まれた？

正人さんが長官になって取り締まった腹いせに骨子に懸賞金をかけたなら長官になったのは最近？

そもそも骨子に懸賞金をかけたのは誰？

変な演出にこだわらなければ自分で行ったほうが早いから鷹見は違うっぽい？

最後『第2第3の鷹見はいくらでも』という正人さんの発言は懸賞金がまだ有効だから…？
※最後の最後でモブ殺し屋ーズが100億！と言いながら飛びかかっているので有効な模様

正親と鷹見トリオについて

αβは鷹見をボスと崇拝してるが、仮にも自分の父親を恨んでいる鷹見と一緒に行動していた正親もなかなかの根性
いちおうあなたも長官の娘だが…

仲間(鷹見たち)の元には戻れないからと威吹家にいた正親が海代銃撃の動画を持っていた謎

正親は裏切り者が鍋沢とは知らなかった？

知ってたとしたら澄彦の裏切りが嘘だと知った上で荒邦に海代銃撃の動画を送った？

知らなかったとしたら鷹見たちのPCを観られるほどの関係ではなかった？のに動画を持っているのはやっぱり何故…？

寝覚めが悪いと言いながら骨子を間接的に助けた正親の気持ちとは…好きな人(荒邦)の好きな人(骨子)だから？

鷹見、大会中に正人さんの目の前で娘を殺す計画のはずがしっかり屋上で殺そうとしてるな(千坂くんと荒邦だったけど)

あとはもう細かい疑問たち

荒邦ママ情報は何もないけれど正親を泊めた時にも出てきてないし、いらっしゃらないとしたら丈夫さんが亡くなってからずっと荒邦はあの和屋敷に一人暮らし？

クラスメイトに届いた荒邦の遺言(伝言)は58秒だけ？(斗々さんが開いた音声データの画面が0:58だった)それ以降に荒邦が語ってた部分は別データ？

ダンス大会は少なくとも5月2日以降5月11日だけど外に桜が咲いてた。舞台は北のほう？いや、レインボーブリッジあったな…
※撮影が桐生市だから大会の会場も群馬という設定なら、なくはない…？でも会場の引き映像の背景に海(CG？)があったから群馬設定はないか…

ダンス大会の結果発表後に3年4組が蒔いたキラキラ吹雪、後方の2階席から手で蒔いたのにステージまで届いてる

なんで3年4組はいつでもどこでも制服なんだろう？

以上、とにかく気になったポイントをバーっと打ったから矛盾点はあるとして、今後の鑑賞と原作の読み込みで判明するところがあればちまちま修正を入れようと思う

ちょっとスッキリした！　※結構スッキリした！