原作にハマったラウ好きが観た『映画 赤羽骨子のボディガード』①
Xはラウールさんを愛でたい気持ちを(実生活で爆発する前に)放出する場であると決めているし、映画について語り合う繋がりもないのでここに書き留めたい
漫画の実写化については原作が好きな人、出演者が好きな人、どちらも知らなくて何となく観た人、いろんな方向からの想いや意見があるから『良い数字=大成功』とわかりやすいものではない世界かなあと勝手に想像している
『映画としての成功』と『実写化としての成功』の間には大きく深い溝があるのではなかろうか、とね
↓観た人間の情報↓
映画は公開後の詳細なネタバレを見て結末などを知った上で気になれば観る(ほぼ観ない)
原作はラウールさん主演だから予習しよ!というキッカケで読み始めたらしっかりハマって最新刊を追っている(コミック派)
普段ドラマもいっさい視聴しないため役者さんの演技力云々については本当にわからないので触れる資格はないと思っている
今日(8/16)現在、原作は9巻まで&映画は6回鑑賞済み
【以下、映画・原作漫画のネタバレ盛りだくさん】
最初から複数回観るつもりでいたので、初回は公式SNSからの前情報のみを仕入れて鑑賞した
公開初日(8/2)の率直な感想
推しが尊い
(語彙力はどこかにさようなら)
コロコロ変わる表情も、長〜〜い手脚でのアクションも、ボロクソになった姿も全部好き
他仕事のスケジュールや撮影期間などの苦労も含めてグッときた
もちろん推しの欲目フィルターがバッチリかかっているのでホメホメする以外の選択肢はない(初回だし)
キャラクター再現度については、原作を知ってからキャスト発表を迎えてしまったのでどうしても脳が同定を拒否する方が数名(年齢・体型・髪色など)
あとはラウールヒント以外のキャストさんを見落としていたため、どなた???というキャラもいた(結構大切な役割の鷹見αβチーム)
ストーリー展開については澄彦が裏切り→嘘でしたの展開はびっくりこいたけど、まあ原作にも裏切り者疑惑が出た瞬間あったしなあと思うことにして
あとは教室で荒邦が海代銃撃動画を見せる直前に孔蘭の後頭部が映った時はちょっとドキドキした
これは意図的な構図なのだろうか?
骨子と寧の屋上シーンも、体育祭でのアレを落とし込んだのかな?と思いつつ
原作に違わずスピーディな展開で、どう終わるのかソワソワしているうちにBREAKOUTが流れていた
エンドロールのいちばんさいごに人ールが出た瞬間ちょっと泣きそうになった
原作との違いを探りながらだった事と、ラウールさんへの想いが強くて荒邦として観るための脳内処理が追いつかなかった事で、言葉は悪いかもしれないけどラウールさんのビジュアルと展開の勢いで鑑賞し切った感じ
終わり方がわからない映画を観るのってやっぱり向いてないかも!と思った良い経験だった
のちのちラウールさんもブログや舞台挨拶で言っているように、1回目は世界観を浴びて、2回目からはツッコミを入れたくなる作品のようだ
複数回観る前提の人はいいけど、原作から入って1回のみ鑑賞(特に入場特典目的)の方は取り残されてあんまり良い印象が残らないリスクもあるかなあと思った
前情報を仕入れた上で別物として楽しめる余裕があればいけるか…?
兎にも角にも勢いに押されて鑑賞後は記憶が飛ぶので、4回目は暗闇の中で紙とペンを握ってコソコソ気になった事をメモすることにした
明るくなってから見ても読めたり読めなかったり!次回②ではそこから気づいたモヤモヤ?フワフワ?をまとめたいと思う
あと、ストーリーに直接関係ないけど最初に正人さん(骨子パパ)に呼び出されたシーンの荒邦ラウールさん、顔と首の色がパッキリ分かれてたのが何回観ても気になって仕方ない…首まで塗ってあげて…ほしい…
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