人生のレール
日本ではよく、人生のレールという言葉をよく聞く。これは、僕なりの解釈でいくと、いい高校、大学に入り、いい会社に入り、安定した生活ということである。高校の時、ボクシングをしていた僕は、ボクサーのようなギャンブルのような型にハマっていない人生に憧れた。だから、そのレールということを否定的に考えていた。そんな僕だが、今は、大学受験をし、普通に大学生として生活をし、これからは就活を控えていて今振り返ると結局レールから逸れることなく生きている。だが、オーストラリアに行って感じたことは、結局自分が楽しいと思えればレールから外れようが、乗ろうが関係ないということだ。オーストラリアでは、平日に比べて土日や祝日の方が給料が圧倒的に高い。それは、オーストラリアでは、働いてお金を稼ぐことより休日は家族との時間を大切にする風習が強いため、土日や祝日働く人が少ないのだ。また、オージーたちがよく口にする単語はenjoyやgood funのようなものが多く。人生とにかく楽しむことを重視しているように感じる。だから、結局のところ大切なのは、自分のレール通りのキャリアというより、楽しいか、楽しくないかそれを重視することが大切だと考えるようにしたい。
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