小倉記念 レース展望
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過去10年のラップ傾向
11秒台と12秒台の持続ラップになりやすい
競り合う馬のいるいないで道中が落ち着くこともある
コース
最初の直線が長いので序盤は先手争いが激しくペースが早くなりやすい
→前に行く馬が揃えばスローにはならない
各馬短評
ファルコニア
エプソムカップは11秒台のラップが続く持続ラップ戦、ここで好走できていればこのコースでも勝ち負けはできる
(アトミックフォースが厳しい流れで5着した強い内容が印象的)
馬としては難波Sでは瞬発力勝負もできることを示した
(スローで楽な流れではあったが、、)
スプリングSではまくり差しもしていたのでコースに関係なく安定して走れる馬だと思う
ヴェロックス
こちらもエプソムカップでファルコニアと差がないのでここでも好勝負できそう
中日新聞杯でも好走しているので、持続ラップ戦は得意なのでしょう
問題はトップハンデになる57キロ
ショウナンバルディ
前走の七夕賞は前残り優勢なところを内で足を溜めて3着、乗り方がハマった印象
持続ラップ戦は大丈夫だと思うが、スローで前が楽な時に先行していたり前走のような重い馬場でないと好走していない印象で、そもそも重賞では力が足りないと思う
小倉の芝が良くスピード馬場であれば凡走する可能性が高い
ダブルシャープ
前走は前残りしそうなところをまくり差ししていて強い内容だった
昇級からいきなり重賞だが、メンツがそこまで厚くないのでハイペースになったら差し込んで着は拾えそう
あまり早い時計をだしてきていないのでスピード勝負に不安はある
アールスター
去年の勝ち馬で実績から小倉は得意
小倉大賞典に関しては好走馬が外から足を伸ばす中を馬場の真ん中辺りを走っていたので内容としては悪くない
成績が奮ってないようにみえて人気を落としそうなので狙いたいところではある
グランスピード
前走の展開でダブルシャープに差されているので勝負付けが済んでしまっている感はある
単騎逃げスローペースぐらいにならないと厳しい
ヒュミドール
エプソムカップで勝ち馬から0.5秒差なので勝負は出来そう、まくり差しもできる
スーパーフェザー
こちらもダブルシャープと同じく前走をスローペースから差してきた馬、差しは鋭い
モズナガレボシ
佐渡Sはアナザーリリックが強すぎたが、スローペースかつ内の前残り傾向ある馬場だったのに2着確保できなかったところは実力に疑問がある
イロゴトシ(出走除外)
前走は2勝クラス勝ちではあるが、スローペースを後ろから差し切る良い内容、まくり差しもいけそう
ハンデ51キロとだいぶ軽いので1発あるかもしれない、穴候補