短編量産してます(ショート)
夜中に電話の音がする。
ん…今何時だよ。とスマホを見ると3時
はぁぁぁぁぁ。
1度目が覚めるとなかなか寝られない俺はチッと舌打ちをし、ベッドの中でモゾモゾ動く。
緊急だったら留守番いれるだろうし…
しかもスマホじゃなく固定電話の方に
本当ふざけんな!!!と心の中で荒ぶるが、言葉には出さない。
俺は電話があまり得意ではい。
なぜだかわからないが、対面で話すときのほうが好きなのだ。
電話だと相槌のタイミングとかお互いの動きとか一切見えないし……
話の切り替えとかがなかなかわからず…無言になったりとしてしまうからだろう。
少しでも馴れたいと思い、友達と電話をする。
耳がこそばゆい…俺は女子かw
と自分にツッコミを入れる。
男同士の電話なんて長続きしない、あっさり終わる。
これじゃ意味ねえな。
と思っていたことを思い出す。
俺が起きたせいか隣で寝ていた、ミカが起きた。
「どうしたの?」と眠そうに目を擦る。
「いや、なんでもない。もう少し寝てられるだろ」と俺はミカにそう言うと
自分も二度寝した。
(完)