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2024年が始まりました

お正月から成人式の三連休も終わり、遅ればせながら今日は2024年の初トレイル。
今年の始まりもやはりここ。
いつもの県民の森へ行ってきました。

とても冷え込んだ今日の森は一昨日の夜に降った雪が日陰に残っており、大きく育った霜柱を踏むサクサクした音が静かな森に響くようで、久しぶりに聴くその音はなんだかとても心地よく感じました。

冬になったとはいえ、ずっと暖冬だったので
今日のような本格的な冷え込みはなんだかとても新鮮に思えました。

今年のお正月は、想像もしなかったことが起こったお正月でした。

年が明けてから、テレビやSNSからは大きな災害や事故の情報が毎日流れてきて

こうやって当たり前に過ごせる毎日がいかに尊いことなのかということを改めて感じています。

災害のみならず世の中はものすごいスピードで変化をしていて、去年の当たり前が当たり前でなくなったり

『幸せの形』…もどんどん変わってきているように感じます。

様々なことが起こり色々な価値観が変化していく中で、
今年はどんな年にしたいのかな?
どんな自分でいたいのかな?

静かな森を歩きながらずっとそんなことを考えていました。

下山してきて、結局
「今年の抱負」
みたいに明確な答えには辿り着けなかったけれど

ふんわりと思ったのは
どんな状況になっても、常に自分らしく生きていきいたいな
と言うこと。

自分らしくとは、ただ単に「自己中」と言うことではなくて…

目まぐるしく変化している世の中。

聞きたい、知りたい情報でないものまでどんどん目にしたり、耳にしたりする。情報過多になりすぎている世の中。

ぐるぐる回る、まるで洗濯機の中にいるみたいな…そんな中みんな自分を見失わないように、私らしくあろうとして悩んだり、立ち止まったり、前に進んだりしてそれぞれ一生懸命なのだと思う。

そんな人たちときちんと向き合うために、私も自分らしくありたいと思うのです。

自己中同士をぶつけあうのではなく
お互いのことを認めて、思いやって、時には支えて、支えられて

当たり前の日常という「大切な毎日」を過ごせたらと思います。

いつもの年明けと違って、少しだけ心がざわざわとした2024年の始まり。

自分自身にとっても、皆さんにとっても、
心身ともに幸せな一年になりますようと願っています。


最後に
この度の能登半島地震で被災された皆様へお見舞い申し上げます。
1日も早く故郷にて安心して暮らせる日々が戻ってくることを心より願っております。


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