
「五大商社がすべて射精してしまう~~~」
#今日の働けChatGDP
『商社マンたちの密談』
在宅ワーク中のねこどすの部屋に、どこからともなく声が漏れ始めた。
振り返ると、見知らぬスーツ姿の5人の男たちが、なぜかテーブルを囲んで真剣な表情で話し合っている。
「おい、射精のメカニズムを我々の仕事に例えて説明してみないか?」
三菱商事を思わせる風格ある男が切り出した。
「面白い提案だな」と三井物産らしき男が頷く。
「我々の総合商社としての機能を使って説明できそうだ」。
住友商事の男が眼鏡を直しながら
「では私が品質管理部門を担当しましょう。精液の質を調整する前立腺と精嚢の役割は、我が社のメディア事業のように製品の品質向上を図る部分と似ていますからね」。
伊藤忠商事の男は
「うちは物流部門を担当させていただきます。精管による輸送システムは、我が社の得意分野ですから」と自信満々に言い放った。
丸紅の男も
「我々は最終配送を担当します。穀物事業での経験が活きるはずです」
と続いた。
真剣な会議の最中、五人の腹から同時にグゥゥという音が。
「あ、もしよろしければ何か作りますよ」
とねこどすは声をかけた。
「いや、申し訳ない」
と三菱商事の男が丁重に断ろうとしたが、既にねこどすは台所に立っていた。
「押忍!今日は特製糞男飯でいきます!」
数分後、テーブルには豪快な量の焼肉のタレで炒めた野菜炒め、
レトルトカレーをかけた白米、そして業務スーパーの冷凍唐揚げが並んだ。「これが...糞男飯...」
五人は戸惑いながらも、出張続きで疲れた胃袋が正直に反応し、箸を進めた。
「うまい!」
「これはいける!」
「素朴な味わいが逆にいいね」
「実に男らしい料理だ」
「ビールが欲しくなる味だ」
予想外の反応に、ねこどすは照れ笑いを浮かべた。
食事を終えた商社マンたちは、立ち上がりながらお礼を言った。
「本日は貴重な議論と、素晴らしい料理をありがとうございました」
ねこどすは何故か優しい笑みを浮かべながら言った。
「しょうがないですよ。五大商社だって射精しちゃうもんね」
五人は顔を見合わせ、突然声を揃えた。
「ああ~~五大商社がすべて射精してしまう~~~!」
その瞬間、五人の姿は霧のように消えていった。
残されたテーブルには、空になった糞男飯の器と、一枚のビジネスカードが。
そこには「また会いましょう」とだけ書かれていた。
ねこどすは首を傾げながら、Twitterを開き、今日の出来事を呟き始めた。
「今日も在宅勤務中に変なの来た。でも今度は飯食ってった」
出張の多い彼には、この突然の来訪者たちの真意は計りかねた。
部屋に残されたのは、ねこどすとホワイトボードに描かれた奇妙な組織図だけだった。
ねこどすはまた仕事に戻った。
今夜も彼の作る質素な飯と共に、この不思議な出来事は記憶の片隅に残されることになる。

https://x.com/NekoDOSdesu/status/1851896597065666597