めぐる思いはどこへもいけず
すっかり生活リズムが崩壊してしまった。なんだかしんどいな、と思い始めて1か月。夜明けの手前ぐらいに力尽きるように寝て、そこから大体8時間後ぐらいに起きる。ぐだぐだして、適当に食べたり飲んだりして、また夜明けまで起きる。
同年代の人たちは、今頃バリバリ働いて、しっかり生きているんだろうなと思うと、ちょっとばかり胸が苦しくなる。
漠然とした不安が心と胸のあたりにあり、なんとなく苦しい毎日を過ごしている。
誰のせいでもないし、今はやれることをやるしかない。今を生き延びているだけ、えらいのだ。でも、きちんと生活できたほうが、よりよいということはわかっている。
誰かに負担はかけられないし、体は元気なのに、と思う。
壊れた心がもとはどんな形だったのか、もうすっかり思い出せなくなってしまった。粉々になったパーツを集めて、また新しい形にしていかなくてはならないが、その元気が今はない。
明日が来なきゃいいのにな、という気持ちと、明日の晩ごはん何食べようかな、という気持ちは両立する。
いろんなことを、本当にどうでもいいことばかりを考えるが、何の得にもならない。この頭の中のぐるぐるを買い取ってもらえればいいのに。
不安はきっと明日もいることだろうけど、今日こそは早めに寝ようと思う。
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