ブラック企業で働いてた時の話③

分かってはいるけど、理解できない時ってありますよね、どうもダメ男です。

前回の話でブラック企業の云々と言ってましたが、ランキングをやりたいと思います(唐突)
私が勤めていて、引いたランキングになります。

3位【やりがいだけで食っていけると思っている】
これは酷いですね。たしかに感謝されることや、やり甲斐って言うのは大切な事です。
これがないと仕事をしている実感が無いというのも確かです。

しかし、これだけでは食べていけません。
いくら、子どもたちが可愛いかろうがレッスンが楽しかろうが、12万では生きていけないんですよ。
「お金より大事なものがあるだろ」と言う方も居ますが、そんなこたぁない。
金が無ければ何もできないんよ。
【金が全てじゃねえが全てに金は必要だ】ってやつですね。
ウシジマくんの言葉です。


2位【人がいないのに仕事を増やすな】
人が辞めます。すると仕事の皺寄せがくるんですね。当たり前ですが。
違うんですよ。辞めなくても仕事が増えていくんですね。
本社としては売り上げが欲しい→コースや稼ぎぶちを増やす→現状でもキツキツなのにやる事が増える→スタッフ育成に手が回らなくなり粗悪なレッスンが横行する→退会が増える→最初に戻る。
こんな感じです。クソです。
スタッフの技量に合わせた仕事量ではないんですね。
改革は地盤があってこその事だと私は思うのです。


1位【休みがない】
今思えば異常だったのかもしれません。
まず、休みが週一。日曜のみ。しかし、インストラクターには講習会なとがあるんです。スキルアップですね。もちろん補助金などはありません。全額自腹です。
会社からすれば自分の意思で勝手に行ってる感じですからね。
講習会や研修会などはその日曜日に行くしかなく、参加すれば休みが潰れ、参加しなければ意欲の無い奴だと烙印を押されます。
2ヶ月休みがないと言うのもありました。
あの頃は会員のためとずーーーっと思っていて、大会があれば引率で朝5時に集合し、夜は打ち上げで24時解散、次の日は大会の処理があるから8時前には出社…
もちろん、休日出勤代とか残業代はでません。何てったって会員様の為ですからね…。


ランキングは以上です。
でも、ブラックに勤めているような人間ってのは全員とは言いませんがブラックな人間が多いと思います。
類友って奴なのかもしれません。

正常な判断なんてできやしなかった…

つづく

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