良い学び「それ、金持ちになってもやるの?」
億万長者やビジネスで成功した社長、五輪に出たアスリート、有名タレントなどなど…こういった人がこぞって言う言葉がある。
「自分がやりたいことをやりなさい」
なんて綺麗事なんだ、と僕はずっと思ってきました。
なぜなら嫌でも今の仕事をしなければならない。朝からクソだるい仕事をしなければならないし、会社からとんでもない辞令を出されても拒否できない。
おそらく日本のサラリーマンの大多数はこんな考えでいると思います(だよね?だよね?)
ベンチャー企業でチャレンジングな仕事をしたくても、給料が10〜20万ぽっちでは生活できない。
死ぬほど勉強して入った大学のネームバリューに見合うような会社で働きたいとも思っている。
独身の時は、合コンでモテそうな企業に入りたかった。
よって僕は「自分がやりたいことをしなさい」という言葉を吐く奴らが心の底から嫌いだ。それはこの言葉が「お金なんてどうにでもなるから」という大前提の元に語られるからである。
ただ、僕はこの「お金なんてどうにでもなるから」という前提を少しだけ感じ取ることができた。
先日の記事の通り、私はセブン&アイ・ホールディングスの株を気まぐれで買ったところ数時間で爆騰し、結果40-50万円ほどの泡銭を手に入れた。
実はこれ以外にも株式のスイングトレード〜デイトレードをちまちましている。
この手のトレードは実は適性があるようで、日に多いと10万、もちろん減る暇あるがトレードを始めた7月下旬以降、セブンイレブンと植田ショックによる暴落・暴騰を除いたとしても、20万円ほどほど稼げている。
まぁこれは間違いなく「マグレ」なのだが、この経験を経て、「お金なんてどうとでもなるから」という毛嫌いしていた考えの片鱗が理解できた。
それ、金持ちになってもやるの?
この判断基準が私の中に芽生えたことは実は人生を豊かにしてくれる気がする。
寛解していないうつ病が原因なのか、たまに夜寝られない日が発生する&それがたまたま昨日だったので、この価値観で色々と一晩考えてみた結果、
やはり私にとって家族が一番大事なようだ。
とまぁ、よくもまぐれ勝ちの泡銭でここまで妄想を膨らませられるな、と我ながら感心もしてしまう(笑)
余談ですが、昔からいじめられっ子でコミュ症の私は、自分を大きく・強く?見せたがる傾向にある。
お金を稼いだら誰しもが羨ましがるような家を建てて、高級車に乗って…ということを妄想していたが、ふと気づいた。
自慢する友達がいない…
おわり。
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