野菜の栽培 小松菜編
小松菜、それはアブラナ科に属する緑黄色野菜である。スーパーにも手ごろな価格で並んでいるので、おそらく多くの方が見たこと・食べたことがあるだろう。この小松菜、だめライフ向けの野菜である。というのも、小松菜は収穫が比較的早く、栽培が容易である。周年栽培も可能であるので、長期間食卓に供給することが可能であるといったような利点があげられるからである。ここでは以下に栽培法の一例(農業というのは、教科書やいわれたことを墨守する教条主義ではうまくいかない。その土地の気候・その年の気候、土地の土の質、等々、等々が異なれば育て方も違うのであるから、一概にいうことはできないのである。農業もマルクス・レーニン主義の観点から、すなわち客観的情勢に応じて理論の創造的発展を行う立場から行う必要がある)を紹介する。
栽培法
種をまく2週間前に苦土石灰と化成肥料、鶏ふんを1㎡あたりそれぞれ100gほどまいておきましょう。期間をおいて土になじませる必要があります。そして、平鍬で畑を耕して畝立てをして種まきの準備をします。この時、平鍬で畑を耕すとは、平鍬を用い石灰や肥料がまいてある土を上下均一になるようにすることであり、畝立てとは、畑を耕した後、平鍬の刃床部(平らになっている金属部分)に土を乗せて、通路と種をまく部分がわかりやすいように土を盛ることである。
種まきは畝立てしたところに指などでうすく筋をつくり、その筋に種を一列にずっとまいていく。その後、薄く土をかけ、鍬を使って鎮圧(軽く土の上から押すこと)し、種が流れないようにハスの実じょうろで水をあげる。
発芽するまで、乾燥しないように水をあげる。
しばらくほおっておく。だめライフにふさわしく、寝そべろう。たまにやる気が出てきたら三角ホーでも使って草取りをしよう。草勢が弱いと感じたり(ここは経験だ)、葉の色が黄色く悪くなるようだったら、化成肥料を少し足そう。
ある程度伸びてきたら間引きがてら収穫していこう。収穫適期は草の大きさが25~30cm程度になったら。
この記事を書くにあたっての参考文献
実際こちらのサカタのタネの記事を読んだほうがいい気もする。この記事と違うところもあるが。ただ、あまり資本に知識が回収されるのを私は好まない。
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