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思ったとおりにならない現実、こんな間違いしていませんか?

今、自分の夢や目標ってありますか?

今の私には、ぼんやりとした未来しか描くことができない。それは、ある時から夢を持つことをやめたからだ。

あまりにも、思った通りにならない現実ばかりが目の前に現れるので、初めから夢や目標は持たないことにしたのだ。

夢を持たなくなってから、もう何年も経った。その後の私がどうなったかというと、同じ部屋に住み、同じような仕事をして、一見すると変わらない生活をしている。

それはありがたいことではあるが、それを望んでいるかといえば、違うと思う。

本当は、自分の好きなことや得意なことを見つけて、それを伸ばしたいと思っている。きっと、誰でもそうだと思う。

でも、自分が好きなことって何?

そこで、子供の頃に得意だったことや好きだったことの中に、本当に自分のやりたいことがあるという、自分探しのワークをすることにした。

私が学生や10代の頃には、どんな未来を思い描いていただろうか。そして、どれだけ叶えることが出来ただろう。どれくらい実現できただろう。

残念ながら、やはりそのほとんどが、途中で挫折してしまい、中途半端に終わり、やり遂げたと思えることは殆どない。

夢を叶えることと、幸せになることは同じではない。何となく気付いてはいるが、人に語れるような成功ストーリーがあったらいいのに、と少し悲しくもなる。

そもそも子供の頃に好きだった事の中で、その職業に就きたいと思ったものと、好きだったけれど、全く職業として目指していないものがあることに気がついた。

この違いは何か。目指した仕事は、世間的に見て憧れであったり、ステータスのある仕事だったのだ。私の目指した理由も、かっこいいからとか、異性にモテそうだからというのが、大きな理由なのだ。

もちろん、人に良く思われたいとか、何かに憧れる気持ちは大きな原動力にもなると思う。

目標に向かって目指しているときは、自分自身では一生懸命にやっているのだ。実際、無駄な経験などないと思う。

ただ、思い描いたことが叶わなかったのは、自分の潜在意識が、それを叶える必要がないと思ったからではないだろうか。

それは潜在意識の中にあるもので、自分でははっきりと意識してはいないが、心の奥で感じていることなのだろう。

これからは、人から見てどうだとかではなく、今の自分が好きなことや、自分が楽しいと思うかどうかで判断しよう。

具体的な目標や夢が見えていないとしても、この先の未来の私が、楽しいと感じる自分でいたいと思う。




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