M-1グランプリ2024がちょっと楽しくなるファイナリスト紹介
令和ロマン
M-1グランプリ2023王者。史上初の2回優勝&2連覇を目指し、堂々の決勝進出。ケムリは人気Youtuber 僕らの別荘のメンバーとしても知られている。
煙たがられる立ち位置にいることは自覚しており、くるまはSAINT LAURENTの異様に肩が出たスーツに新調し、ヒールとしてのキャラ付けに尽力しているそう。
昨年は賞金をくるまに全額譲渡する約束をしていたため、今年はケムリがいただく模様。
ヤーレンズ
M-1グランプリ2023準優勝、2022準決勝進出。
共に関西育ち、元大阪吉本所属であるが、前名パープーズ時代で落ち着いた漫才を持ち味にしていたため、標準語にキャラ変更している。令和ロマンとは昨年の因縁がありながらも、一昨年の敗者復活を期にユニットライブで切磋琢磨した仲。また、同事務所のトム・ブラウンは両者のブレイク以前からの戦友である。
楢原はポケモンガチ勢として有名。出井はコーヒーが美味い。
真空ジェシカ
M-1グランプリ2021~2023決勝進出(6位、5位タイ、5位)。4年連続ストレートの決勝進出は、笑い飯に次ぐ歴代2位の記録であり、近年の和牛的立ち位置。
コンビ名は川北が好きなAV女優「希崎ジェシカ」の一部に、語感の良さからガクが「真空」を付けたもの。川北のジャケットはAmazonで購入したもの。なお、現在は販売されていない。ガクは巨乳を超えた「超乳」を好んでおり、COMIC快楽天にコラムを連載している。
トム・ブラウン
M-1グランプリ2018決勝6位、2019・2023準決勝進出。6大会ぶりの返り咲きは、タイムマシーン3号に並ぶ最長記録。今大会がラストイヤー。
爪痕ではなく、今回は本気で優勝を狙っている。地元札幌で結成したコンビであり、高校の柔道部の先輩後輩。故にかかっているみちおを布川が諌めるようなことが多い。武闘的なパワーバランスでも布川が上らしい。みちおはかつてプロスボーダーを目指していた。また、ライトノベルを好んでおり、web小説の賞を受賞した経験もある。
ダイタク
M-1グランプリ2015,2019~2021,2023準決勝進出。中川家、ミキ以来の兄弟漫才師であり、史上初の双子漫才師。
無限大ホール(吉本の中堅芸人が集まる劇場)の兄貴分であり、ニューヨーク、ダンビラムーチョ、シシガシラなど多くの芸人に慕われている。ラストイヤーで悲願の決勝進出を果たし、多くの芸人・お笑いファンが歓喜した。
泣きぼくろがある方が拓。両者とも重度の酒好き、ギャンブル狂である。
ジョックロック
NHK新人お笑い大賞2023,2024準優勝。結成から浅く、一見若手のように見えるが芸歴12年目と芸歴5年目の芸歴差コンビ。
福本はピン歴が長く、何度も解散を経験している苦労人。ゆうじろーは芸人から可愛さを評価されており、準決勝当日は生で見る東京タワーにはしゃいでいた。
エバース
NHK新人お笑い大賞2024大賞。M-1グランプリ2023準決勝進出。
以前から芸人、お笑いファンから高い評価を受けていたが、昨年の敗者復活を期に勢いを増している。ネタ作り、Youtube編集などあらゆる活動を佐々木が担っているため、両者公認の上でライブ・賞レースの配分を「19:1」としている。また、町田はファンに手を出さない自信がないためSNSを一切していない。
バッテリィズ
M-1グランプリ2023準決勝進出。
元々別のコンビで活動していたが、同じ草野球チームでプレーしていたことをきっかけにコンビを結成。コンビ名の通り、エースはピッチャー、寺家はキャッチャーの「バッテリー」である。エースは「笑わすことが好き」の延長で芸人を志し、養成所に入って初めて漫才を知った。
ママタルト
M-1グランプリ2023準決勝進出。
「まーごめ」こと「まーちゃんごめんね」で(一部で)知られる。詳しいことは調べれば分かる。
檜原は高校時代から漫才を始め、粗品とはその時代からの仲である。また、かのSODクリエイトに企画を50個持ち込み、1次面接で内定された異例の過去を持つ。肥満は182cm、190kgの大巨漢であり、レジアイスとほぼ同じ身長体重。それ故に、M-1の代名詞とも言えるせり上がりがどうなるかに注目が集まっている。
最後に
M-1グランプリ2024 決勝 12/22(日)18:30~
敗者復活戦 15:00~