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支援のバトン独占禁止法

はじめに

 お久しぶりです。最近プライベートが忙しすぎて本業であるツイッター廃人が廃業になっておりました。本来ならリアルが充実している方が幸せなはずなのに、ツイッターが思うように出来なくてイライラしてるのは本末転倒かもしれませんね。

さて、忙しいなりにシコシコと情報収集だけはしておりました。今回はポストイット騒動からの当て付け寄付大成功問題(被害者支援ムーブメント)についてガチ解説したいと思います。

一連の騒動については、こちらの神崎さんのnoteに全て簡潔にまとめられているので、まずはこちらをご覧下さい。

全てを網羅し過ぎていて、このnoteがお蔵入りになる可能性があって書きながら絶望するレベルの内容となっております。

忙しくてこれすら読めない人のために私のお気持ちベースで一言で内容をまとめると、

『フェミニスト達の社会活動が下手くそであんま意味がないから、代わりに私達で意味のある社会活動やろうぜ』って動いた結果、素晴らしい成果を出してしまって、フェミニスト達が嫉妬で狂ってる。

といった感じです。てか、今回の騒動は私の目には完全にこのように写っています。神崎さんはそうは言ってないので勘違いしないように。

事実ベースで書いてしまうと神崎さんのnoteの二番煎じになってしまって意味がないので、こんな感じで私のお気持ちベースで書いていこうと思います。


① 寄付に対するスタンス

 今回の騒動の肝である、寄付について語ろうと思いましたが、こちらも既に綺麗にまとめられてる方がいました。こちらの内容には私も概ね同意です。

noteも早い者勝ちの戦国時代に突入しました。騒動の終盤に書くと引用だらけのキメラnoteになってしまう為、ルーキーnoterはスピード重視でnoteを書くことをお勧めします。

少し話が逸れましたが、今回の寄付にはもちろん私も参加しております。

参加したと言っても、幻さんに寄付お願いをされて、なんの寄付かもよく分からずに「フォーマットに情報入力するのが面倒だから幻さん代わりにしといて。手数料上乗せしてnoteにサポートしとくから。」くらいの、めっちゃ軽い感じでしました。

大前提として、私個人としては寄付が偉いともすごいとも正義とも思っていません。とは言え、5万円も10万円も寄付してる人には頭が上がりませんが。(私なら10万円あれば山崎18年を買っちゃう)

なぜ思わないかと言うと、シュレッダーでお札を切り刻むとかドブ川に捨てるみたいな事でなければ、寄付に限らずにお金を消費する行為自体が、そもそも結果的に誰かを支援しているからです。

例えば家族で外食に行ったとします。

外食をする→飲食店が儲かる→仕入れ先の業務スーパー・酒屋さんなどの小売業が儲かる→卸売業が儲かる→生産者が儲かる→その過程での物流業(「運搬」に加えて商品の「保管」「荷役」「加工」「梱包・包装」「情報管理」など)が儲かる

ざっくり書きましたが、ちょっとご飯を食べに行くだけでもこれだけ多くの業種に関わる人達の支援をすることに繋がります。厳密にはもっと多種多様多くの人達の関わりがあって、そのペペロンチーノはあなたの口に運ばれているのです。

さらにその人達には家族や友達がいて、儲かったお金はまた誰かの支援のために使われていきます。そう考えたら、お金を使う事ってとても素敵な事ですよね。

しかも美味しいご飯を食べに行って、本人も家族も笑顔になります。大袈裟ではなく、飯を食いに行くだけでも一石百鳥以上の効果があります。

可視化しやすいように身近な外食に例えましたが、なんであっても同じ事です。

好きなミュージシャンのCDを買う、好きな絵師にアイコンを依頼する、バーチャルユーチューバーに投げ銭する、noteにサポートする(私にしろとは言ってない。笑)、パチンコ競馬などのギャンブルをする、石川優実さんのオンラインサロンに月額500円を払って一緒にフェミフェミする etc...

お金を払う行為全てが誰かの支援になり、みんなお金を消費する事で自分の心を満たしています。それによって得られるのが、物なのか、データなのか、思い出なのかの違いがあるだけなんです。

寄付もそれと全く同じ事で、寄付をする事で「自分が誰かの役に立った」という幸せを買い(消費し)、実際に誰かを幸せにして、自分も幸せになっています。

結局のところ、誰が何にどのくらいお金を使おうが個人の自由で、その結果としてみんなが幸せになっているだけの話なんです。

だから、今回の件で寄付マウントをしてる人に関してはちょっと違和感を覚えました。

これに関して、もう少し掘り下げて書こうと思います。


② 寄付をフェミ批判に用いるのは、アリかナシか?

 寄付マウントとは、『私は被害者に寄付したんだぞ!フェミニストは文句言ってるだけでなんの役にも立ってないだろ!』みたいなムーブです。

では、今回の被害者支援ムーブメントを、フェミニスト批判に用いるのは、ナシなのか?

私個人の意見としては、条件付きでアリです。

それは上記のような感じで殊更に自分からひけらかすようなものでは無い。という話になります。

例えば、先日。フェミニストが『○○なフェミニズム本を読んで勉強したら?』と青識亜論氏を批判した時に、彼が「持っていますが?」と写真をアップロードして一蹴しました。

このように、今回の被害者支援ムーブメントも自分からそれを言ったり、ましてや「フェミニストは寄付しないんですか?」と責めたりはせず、

相手の方から「どうせ抗議活動を妨害するお前らは被害者の事なんかどうでもいいんだろ!」と非難されたときにだけ

『え?寄付の協力してますが?』

とピシャリ言うのが"効果的"だと思います。

切り札は安易に切らず、いざと言うときに忍ばせておくものである。それも、あくまでもカウンターとしてカードを切るのが有効です。

そもそもアンチフェミニストは自衛をメインとしてTwitterに生存しており、フェミニストの表現規制や難癖によるクレームから人々を守って日々過ごしています。

基本的にアンチフェミニストはカウンターでしか生きる事が出来ません。変に自我を持って、自己主張して自分から相手に攻撃するようになったら整合性が取れません。

フェミニストは基本的に被害者ぶっていて、自分達の行動こそが弱者を守るための正義であり正しい事をしていると本気で思い込んでいる生き物です。さらに、自分達は何もしないくせに、他人の粗探しをして文句ばかりを言うという特徴があります。

そういった思考回路だと、自分達の邪魔をする人間は全て悪で、差別主義者で、ミソジニーでキモオタだという認識をする事しか出来ません。

アンチフェミニスト側が善行を行うことは、実はフェミニスト側にとってはめちゃくちゃ都合の悪い事なんですよ。

フェミニスト達の社会活動という名の、破壊活動を妨害する最強の一手と言っても過言ではありません。

アンチフェミニスト側が善行を行なっていれば、フェミニスト達の「正義の味方の私達の邪魔をするお前達は悪だ!」という無根拠なレッテル貼りを回避出する事が来るのです。

だから、わざわざ自分達から攻撃を仕掛けるのは完全なる悪手で、寄付等の善行をしていればそれだけでフェミニスト達は自滅していきます。

「自分達の邪魔をする人間は全て悪」という考えに対して、「寄付などの被害者支援による善行」は非常に相性が悪く、それを両立させようとすると論としては完全にバグります。

そのバグが如実に現れたのがこちらのツイートです。

被害者に寄り添って生きてきたはずの人間が、被害者に寄付した人間に対して「ネット誹謗中傷粘着ストーカー行為常習犯」とのレッテル貼りをしてしまいました。

こちらの2つのツイートに綺麗にまとめられていますが、善行に対して誹謗中傷をしてしまった時点で、彼等には何の正義もなかったことは自明であり、我々は善行をしながら今まで通りのカウンターで破壊活動を妨害していけば負ける事がないという事が分かりました。

今回の件ではありませんが、今後アンチフェミニスト活動をしていく上では、各自切り札を用意しておく事がとにかく大切になってきます。

その手段は寄付だけに限ったことではありません。

Twitterのフォロワーを増やしてフェミニストの悪事を拡散する事も大切ですし、YouTubeなどの動画で発信する事も大切です。

言質をnoteやまとめサイトにまとめて保管して置く事も大切ですし、フェミ本を読んで知識を付けて理屈の上で論破したり、統計学で根拠を持ってお気持ちをねじ伏せる事も大切です。

青識亜論氏のようにネットと現実の両輪で活動することで、自分が何かを成し遂げたわけでもない文句を言いたいだけの難癖クレーマーを一蹴する事もできます。

各々がフェミニストへの自衛を妨害されないように武器を身につけ、適材適所で長所を活かして、お互い過干渉せずに全体で大きな防衛線を張って行く事が重要になってきます。


③ フェミニストの活動の限界

 フェミニストのメインの活動の一つであった表現規制に関しては、アンチフェミニストの涙ぐましい努力もあって炎上の頻度は減少し、鎮火の速度が飛躍的に向上してきました。

これはアンチフェミの努力だけでは無く、フェミニスト側の「少しエッチだったら何が悪いのか?」について、根拠を持って説明する事が出来ずに逃げ続けた結果でもあります。

要するに、フェミニスト達は表現規制運動をしているにも関わらず、何故その表現がいけないのか根拠を持って説明する事が全く出来ないのです。

しかし、何がなんでも自分達が被害者で、迫害されていて、女というだけで生きづらい日本で、日本人男性がクソという事にしないと気が済まないので、結果的にこうなります。

死んでもいない被害者を死んだ事にして、さらにミソジニーと断定し、被害者を利用して集団でお祭り騒ぎをしてしまうのです。

そもそも、フェミニスト達はこういう時だけ「報道発表」を鵜呑みにし過ぎです。

今は警察も被害者も、その家族も血圧マックス&喪失感による貧血行ったり来たりみたいな状況なので、第三者が与えられた情報から何かを推察したり、方向づけしようとしても無理です。

事件直後にリークされた供述にどれくらい信憑性が薄いかはこの記事を見るだけでもわかると思います。事件当時はインセルだと思われてたのに、蓋を開けてみたらただのクズ男でした。

過去には酒鬼薔薇聖斗の事件でも数々の報道がされ、報道内容が二転三転しましたが、あの事件に関しても常識で良し悪しを考察するのは無理な次元にぶっ飛んでいました。

フェミニスト達は、お母さんが我が子を車の中で放置死させてしまった時は「冷静になろうよ。ここまで追い込んだ社会や旦那が悪いのかもしれないよ。」とクールな対応をします。

障害者が無差別に大量殺害された事件でも、

このように、極めて冷静で慎重な態度を取ります。

にも関わらず、なぜ性犯罪や女性が被害者の時だけ、界隈全体で被害者を死んだ事にしてでも大騒ぎになってしまうのか?

それは、フェミニストの活動が既に限界を迎えているからだと思います。

大切な事なので二回言いますが、フェミニスト達はなにがなんでも自分達が被害者で、迫害されていて、女というだけで生きづらい日本で、日本人男性がクソという論を展開したいだけなんです。

結論ありきで活動してる割に根拠を持ち合わせていないからこそ、自分の論を強化するためには女性が被害者の凶悪犯罪待ちをするしかない状況なんです。

青識亜論氏のツイートを何回も出して申し訳ないですが、フェミニスト側がしてる行為は被害者に寄り添っているわけでは無く、男性憎悪を煽って男女の溝を深めたいだけなんですよ。

そうする事で何の罪も犯していない男が反論をして、被害者ぶる事に繋がり、活動の延命に繋がるからです。

このような行動がエスカレートしていくと、被害者に寄り添うどころか、真逆の結果を望んでしまうという本末転倒な事態に陥ってしまいます。

こちらでラサール石井さんを例に出しましたが、女性を守る事を目的に活動しているのに、いつの間にか女性の不幸を願う活動に変わってしまう恐れがあります。

凶悪犯罪を待つしかないからこそ、このままではマッチポンプによる事件が起きても不思議じゃない状況になりつつあります。そうならないためにも、社会活動という名の破壊活動を止めなければなりません。


④ これからの社会活動家たちへ

 ここまで読んでくれた皆さんは、私の意見に賛同してくれるタイプだと思うので改めて私からお願いがあります。

フェミニスト達の社会活動が下手くそであんま意味がないから、代わりに私達で意味のある社会活動をやりませんか?

もちろんフェミニスト達がしてる行為が全て無駄とは言いません。被害や悲惨な現実がある事を知るキッカケや入り口としては有効です。

ポストイットだって、無許可で公共の場に貼ってしまえば、ただゴミを貼るだけの迷惑行為にしかなりませんが、ちゃんと手続きをして段階を追ってすれば、ゴミではなく被害者達の心の叫びとして、圧巻な風景を作り出し強烈なメッセージとなります。

正直なところ、今現在 社会活動家を名乗ってる人達とその取り巻き達の能力不足は見るに耐えません。

被害者の為に社会活動をしているのではなく、自分達のために社会活動をしているようにしか見えないからです。

被害者に寄り添って支援をしようとすると、なぜか社会活動家だけが儲かる仕組みになってる気がします。社会活動家10人の生活を支えるよりも、被害者100人に支援をした方が有意義ではないでしょうか?

何処の馬の骨かも分からない、迷惑系YouTuberみたいな手法で名を上げたフォロワーが多いだけの人に金を預けるくらいなら、きちんとした専門機関にお願いするのが一番安全ではないでしょうか?

そもそも、善行は競い合うものではないと思います。

クボユウスケさんは、「盗まれないように」と言っています。でもこの考えこそが社会活動家にとっては致命的だと思います。

支援のバトンは独占するものではなく、繋いでいくものなんです。これは私達が頑張ってきた成果だ!と言いたいのかもしれませんが、ベクトルが全く違います。

人助けは自己主張をする為にするものではありません。多くの人間が賛同して支援のバトンがどんどん繋がり、大きな支援の輪になることで、大きな力となるんです。

今回、観測範囲内だけでも353名の方が支援を表明しました。これはすごい事だと思います。おちょくりや当て付けに関しては決して褒められたもんではないですが、こうやって可視化してイベントにしたからこその成果だと思います。

このように10万円や5万円といった高額支援も目立っています。

神崎さんも言ってましたが、あとはこれを一過性のものではなく、継続していく事が1番難しい事だと思います。

継続に関しては何の裏技もなく、我々一人一人が社会活動家の意識を持ってやっていくしかないと思います。そうする事で既存の社会活動家という名の破壊活動家達は困ります。自分の活動の正当性を失うからです。

私はこれからも新規の社会活動家を獲得する為に、得意のユーモアを持って一般層に発信をし続け、界隈の人口の底上げを頑張ります。数々の妨害がありましたが、なんとか負けずにフォロワー8000人が目前まで見えてきました。

数が増えれば増えるほど、支援の輪も大きくなり、大きな力を持ちます。そして私の大嫌いな破壊活動家達が活動しにくい環境を作って、本当の意味で困っている人々を救っていきたいです。


⑤ 最後に

 今回のポストイット騒動からの当て付け寄付大成功問題(被害者支援ムーブメント)に関しては、界隈にとっては大きな転機になったと感じています。

人助けや善行に「思想」が必要ない事を明確にしたと思います。寄付をした人間のほとんどがアンチフェミニストとして差別主義者のレッテル貼りをされてきた人達だからです。

実際にクボユウスケ氏も寄付をした人達のことを「ネット誹謗中傷粘着ストーカー行為常習犯」と呼んでいます。

我々のことを、ネット誹謗中傷粘着ストーカー行為常習犯と呼ぶのなら好きにしたら良いです。そうやって社会活動をしてる人間の足を引っ張ろうとしたって、我々は止まりません。

善意のバトンは優しい心を持った人間へと自然に繋がっていきます。もうこのムーブメントを止めることは出来ません。

善意のバトンは独占するものではありません。盗む盗まないの話ではない。人から人へ繋がるものです。

フェミニスト達は今までずっと憎しみのバトンを繋いできました。

・日本人男性はクソ
・性犯罪者予備軍
・ミソジニー
・差別主義者
・非モテ
・キモオタ
・気持ち悪い
・名誉男性
・ネット誹謗中傷粘着ストーカー行為常習犯

こんな酷い言葉を、心ある人間に投げつけて迫害して、正義のフェミニストヒーローをずっと気取って来たんです。

こんなバトンを繋いで誰が幸せになるのか?男女の分断を煽って何になるのか?これによって得してる人間は誰なのか?被害者はこれを望んでいるのか?

今一度みんなで考えましょう。憎しみのバトンは今までの破壊活動家に独占して貰って、私達で幸せのバトンを繋ぎ続けましょう。

思想や肩書き関係なく、私利私欲を捨てて、本当に困ってる人が救われる社会を目指しましょう。

そうする事で自分達も幸せになりましょう。支援のバトン・幸せのバトンはいつか必ず自分達にも返ってきます。

みんなが他人に優しい社会になれば、必ず自分も優しくされます。私の意見に賛同してくれる人で、まだ支援してない人は手始めにこちらから支援を宜しくお願いします。

そして既に支援した人たちも、私と一緒に継続した支援活動をよろしくお願いします。

みんなが笑顔になる社会を目指して。

社会活動家 トゥーンベリ・ゴン

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