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それでも、生きてゆく。


ここ最近、ひさしぶりにお仕事過多。

わたわた、ばたばた、あれもこれも、

やりたい、知りたい、学びたい。

インプット多き時間。

オーバーフロー目前。

行動援護研修の三日目の朝。

ふらふら、ちかちか、ふわふわ。

おや、なんか、おかしいぞ、と。

急遽お休みをいただいたり。

なかなか制御できない自分の欲に。

情けないな、と思う反面、こんな自分は嫌いではない。

でも、ちゃんとしやなな、と。

襟を正すお休みとなりました。


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なんやかや、毎日ひっしのぱっちで。

すごす中で。

想うことや、願うことや、考えることは。

やはりたくさんあって。

パソコンを開いて、文字にする時間もない毎日。

少しずつ、ぽろぽろ、紡げればと。

またブログを書き始める。

仕事中に発見した、戦時中の残存した変電所。

鉄筋コンクリートの、つめたい色。

しんと静まり返った、藍色の雰囲気。

ちょっとずつ混ざる白と黒。

目に映る弾丸や爆発の跡。

ここで確かに、誰かがまちの灯りを灯すために。

生きていたのだと。

そのまちの灯りを、戦いの戦火を逃れるために。

覆い隠して息をひそめる夜があったのも確かで。

いろんな想いを馳せながらも。

生きてくれた祖先がいたから、今の私がいて。

こうやって想いを紡いでいる。

ありがたいなぁ、たいせつにしやななぁ、と。

思う夜、間接照明の温かい灯りに。

温もりを改めて感じる。


「今日、ようやく灯りがともったよ。」


東日本大震災で被災した友人が、

嬉しそうに報告してくれたエピソード。

この灯りのもとで、わたしは、いきている。

あのまちの灯りのもとで、だれかが、いきている。

当たり前の毎日は、積み重ねられた過去があったから。


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かれこれ、気付けば一年以上経つ。

心許した人からぽろぽろと聴く。

私の目線ではない、わたしのみえかた。

それでも決して、私が私であることを。

否定したりしない優しさや包容力に。

甘えてしまっているなぁ、と。思う反面。

私が生きると決めた分野で、頼ってくれることが。

嬉しかった夜。

何のために社会福祉を学ぶのか。

いろいろ考える中で。

思うことはたくさんあるのだけれど。

まちがって伝わってしまわぬように。

発信して行けたらいいな。

あなたが認めてくれた私とわたしを。

たいせつに生きて行けたらいいな。



今日も、オレンジのガーベラが。

机の上で綺麗に咲いている。

おやすみなさい、またあした。


あしたをくれて、ありがとう。

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