ご挨拶した方がいいダム 秋田県編
ダム関係をより心地良く、スムーズにする上で、
「ダムへのご挨拶」は社会通念上、必要不可欠
なものと言えます。
(注:社会通念には個人差があります)
大仙・仙北方面
乳頭温泉郷、玉川温泉、角館武家屋敷、
六郷湧水群、全国花火競技大会など
見どころいっぱいの大仙・仙北エリア。
日本一の強酸性の水質を有し「玉川毒水」
とまで言われた雄物川水系玉川を中心に
栄えている地域です。
やはり挨拶は大事です。
流域300年の悲願であった玉川毒水解消の
立役者「玉川さん」にご挨拶するのを
まずはおススメします。
玉川さんにご挨拶忘れた日には
ダム直下の公園でロック漬けにされて
R・C・Dの刻印を押されます!
(押されません)
大館・鹿角方面
青森県と隣接する秋田県の北端にあり、
「忠犬ハチ公」のふるさととし有名。
秋田杉も建築用材として有名で、
渓流の美しさでも知られる十和田湖への
アクセスも抜群のエリアです。
ついつい秋田犬に目が行きがちですが・・・
ですが!挨拶は大事です。
マタギを生業とする狩猟文化が盛んだった
上小阿仁村にいらっしゃる「萩形(はぎなり)さん」
ご挨拶するのを真っ先におススメします。
マタギの里出身の「萩形さん」に
ご挨拶忘れた日には
ビーム兵器みたいなやつで八つ裂きにされます
(されません)
同じ地域では、秋田・青森県境にまたがる
白神山地の麓に在する「早口さん」にも
お声がけした方がいいと思います。
行く手を砂利道が阻みますが、
負けずに激走してください。
何かの手違いで「早口さん」に
ご挨拶忘れた日には
秋田弁の早口言葉を延々と言わされます
(されません)
しゃべればしゃべったてしゃべらいるし、
しゃべねばしゃべねってしゃべらいるし、
どうせしゃべらいるんだば、
しゃべんねでしゃべらいるより、
しゃべってしゃべらいだほうがいいべ~
秋田・男鹿方面
秋田藩20万石の城下町として栄え、産業、
経済、文化の中核都市として発展し、
国の重要無形民俗文化財に指定されている
「男鹿のナマハゲ」も有名。
「きりたんぽ」の音の響きに、
青少年は歓喜しがち・・・
ですが!挨拶は大事です。
早口ダムと同じ白神山地の麓に構える
「素波里(すばり)さん」への挨拶はお忘れなく。
手土産にカルピスの健康通販「骨こつケア」もお忘れなく。
(前田)素波里さんにご挨拶忘れた日には
骨こつ精気を吸われます!
(吸われません)
骨こつケアで一息ついてはいけません。
男鹿半島の雄の「滝川さん」にもご挨拶するのを忘れなく。
そんな穏やかな「滝川さん」に
ご挨拶忘れた日には
当然なまはげさん達に襲われます!
(襲われません)
由利本荘・にかほ方面
南に鳥海山、西に日本海を望み、
東から西へ子吉川が流れる四季折々の
多彩な自然美に恵まれた地域で鳥海山の
伏流水が豊富で、酒蔵が多いのも特徴です。
ついつい飲みたくなる気持ちは分かりますが!
挨拶は大事です。
まずはコンクリートと岩(ロックフィル)の二刀流の
「小羽広(こばひろ)さん」への挨拶はお忘れなく。
「小羽広さん」に挨拶を忘れようものなら
このように ↓ 落とされます
(落とされません)
横手・湯沢方面
県南部の自然豊かなエリア。
雪深い地として知られ、横手の雪祭りや、
湯沢の犬っこまつりなど雪に因んだ祭りが有名。
横手焼きそばも美味しそうですが、
挨拶は大事です。
ここは羽後町にいらっしゃる
「松倉さん」への
挨拶を済ませておいた方が無難です。
何てことないアースダムの「松倉さん」に
ご挨拶忘れた日には
鋼製ラビリンスで噛み砕かれます
(砕かれません)
最後に湯沢市にある「皆瀬さん」に
ご挨拶に行って帰路に付きましょう。
旅の最期に「皆瀬さん」に
ご挨拶忘れた日には
ダムの茶屋で延々長話聞かされます!
(聞かされません)
まっ。早口言葉言わされる事もなまはげさんに
追っかけられる事もありませんが
ダムにお立ち寄りの際には、是非ご挨拶を!